HOME 高校

2025.06.14

NEWS
ハンマー投・稲葉樂斗が61m62の大会新!1500mアジア選手権帰りの簡子傑がV/IH東北
ハンマー投・稲葉樂斗が61m62の大会新!1500mアジア選手権帰りの簡子傑がV/IH東北

東北大会の男子ハンマー投を大会新で制した稲葉

インターハイ東北地区大会の優勝者一覧をチェック!

●男子
100m 小針星砂(日大東北3福島)10秒45(+0.8)
400m 長谷川桜介(日大東北3福島) 47秒61
1500m 簡子傑(仙台育英3宮城) 3分50秒13
5000m 菅野元太(仙台育英3宮城) 13分50秒91
5000m競歩 髙橋汰紅(黒沢尻工3岩手) 21分38秒66
4×100mR 日大東北(福島) 40秒35=大会タイ
棒高跳 髙橋叶海(盛岡市立3岩手) 4m50
走幅跳 橋本虎雅(九里学園2山形) 7m23(-0.2)
ハンマー投 稲葉樂斗(弘前実3青森) 61m62=大会新
八種競技 千葉遼(東北学院3宮城) 5794点

●女子
100m 石井瑞季(九里学園3山形)12.04(-0.8)
400m 小野莉瑚(郡山東3福島) 56秒55
1500m 黒田六花(仙台育英2宮城) 4分18秒73
5000m競歩 鈴木莉緒(郡山女大附3福島) 25分24秒51
4×100mR 常盤木学園(宮城) 47秒78
走高跳 阿部野菊(山形中央3山形) 1m66
走幅跳 菅野穂乃(山形市商高3山形) 5m83(+1.0)
円盤投 前山聖奈(弘前実3青森) 38m69
ハンマー投 千葉心美(利府3宮城) 46m47
やり投 八鍬真心(新庄東3山形) 41m63

広告の下にコンテンツが続きます
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム) 広島インターハイを懸けた東北地区大会の1日目が行われ、男子ハンマー投で大会新記録が誕生した。 昨年のインターハイに出場している稲葉樂斗(弘前実3青森)が地元で躍動。2回目に60m40を放つと、優勝を決めた6回目に61m62をスローした。 種市裕紀が18年に作った大会記録59m72を7年ぶりに更新。同年にはインターハイを制した高校の先輩の記録を塗り替えてみせた。 自己ベスト57m41を大きく更新した2投目も「ターンの流れが良くなくて修正しようと思っていました」。膝を曲げた重心の低いターンを心掛けて修正を加えていき、ラストのビッグスローにつなげた。 前回の東北は3位で通過。インターハイ、そして、秋にはU18大会と経験を積んだ。冬は投てき練習を重ねつつ、ウエイトトレーニングに励んで「ハンマーの加速に負けない身体」を作った。 インターハイでは「65mを投げて優勝したい。先生にメダルを掛けたいです」と力強く語った。 男子1500mは簡子傑(仙台育英3宮城)と栗村凌(学法石川3福島)の見応えあるラストスパート合戦に。最後は韓国でのアジア選手権に台湾代表として出場した簡が3分50秒13で制し、0.25秒差で栗村が2位だった。 男子400mは400mハードルとの2冠を目指す長谷川桜介(日大東北3福島)が47秒61で優勝。女子5000m競歩はフィニッシュ直前で逆転した鈴木莉緒(郡山女大附3福島)か25分24秒51で制し、男子走幅跳は2回目までファウルと追い込まれた橋本虎雅(九里学園2山形)が起死回生の7m21(-0.2)を跳んでそのまま優勝している。 全国インターハイは7月25日から29日に広島・ホットスタッフフィールド広島(広島広域公園陸上競技場)で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。

インターハイ東北地区大会の優勝者一覧をチェック!

●男子 100m 小針星砂(日大東北3福島)10秒45(+0.8) 400m 長谷川桜介(日大東北3福島) 47秒61 1500m 簡子傑(仙台育英3宮城) 3分50秒13 5000m 菅野元太(仙台育英3宮城) 13分50秒91 5000m競歩 髙橋汰紅(黒沢尻工3岩手) 21分38秒66 4×100mR 日大東北(福島) 40秒35=大会タイ 棒高跳 髙橋叶海(盛岡市立3岩手) 4m50 走幅跳 橋本虎雅(九里学園2山形) 7m23(-0.2) ハンマー投 稲葉樂斗(弘前実3青森) 61m62=大会新 八種競技 千葉遼(東北学院3宮城) 5794点 ●女子 100m 石井瑞季(九里学園3山形)12.04(-0.8) 400m 小野莉瑚(郡山東3福島) 56秒55 1500m 黒田六花(仙台育英2宮城) 4分18秒73 5000m競歩 鈴木莉緒(郡山女大附3福島) 25分24秒51 4×100mR 常盤木学園(宮城) 47秒78 走高跳 阿部野菊(山形中央3山形) 1m66 走幅跳 菅野穂乃(山形市商高3山形) 5m83(+1.0) 円盤投 前山聖奈(弘前実3青森) 38m69 ハンマー投 千葉心美(利府3宮城) 46m47 やり投 八鍬真心(新庄東3山形) 41m63

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

NEWS 中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

2025.06.15

中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

6月14日にオーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」の5000mに中大の溜池一太(4年)とルーキー・濵口大和が出場し、溜池は13分25秒11の自己新、濵口も13分37秒54のセカンドベストを […]

NEWS 3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

2025.06.15

3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]

NEWS 1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北

2025.06.15

1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北

インターハイ東北地区大会の優勝者一覧をチェック! ●男子 100m 小針星砂(日大東北3福島)10秒45(+0.8) 400m 長谷川桜介(日大東北3福島) 47秒61 1500m 簡子傑(仙台育英3宮城) 3分50秒1 […]

NEWS 八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東

2025.06.15

八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東

インターハイ南関東大会の優勝者一覧をチェック! ●男子 100m 片山瑛太(市船橋2千葉) 10秒62(-1.7) 400m 小澤耀平(城西3東京) 46秒60=大会新 1500m フェリックス・ムティアニ(山梨学院3山 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top