HOME 国内、大学

2025.06.08

800m山鹿快琉が1分46秒79!!鮮烈スパートで1年生V「競技を楽しめればと思っていた」/日本IC
800m山鹿快琉が1分46秒79!!鮮烈スパートで1年生V「競技を楽しめればと思っていた」/日本IC

日本インカレ男子800mで優勝した山鹿快琉

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)4日目

学生日本一を決める日本インカレの3日目が行われ、男子800mは1年生の山鹿快琉(育英大)がU20日本歴代4位の1分46秒79の大会新で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

残り300m付近で地元・岡山にある環太平洋大の前田陽向が仕掛けると、岡村颯太(鹿屋体大)も反応。力のある2人の競り合いの後ろにいたのが山鹿だった。

「やっぱり強いな、と。自分の中でワクワク感がありました」

直線で180cmの長身を生かした大きな走りで一気にトップに立ち、そのまま1年生優勝を果たした。

前橋育英高(群馬)出身で、昨年は1分48秒69を出していたものの、インターハイは体調不良で棄権した。育英大に進んだのは「実家から通えるのと、荷造りが苦手なので」と笑う。

初の日本インカレに「多少は緊張した」と言うが、山鹿が大事にしているのが「楽しむこと」。今大会に向けて「関東インカレ(2部優勝)のあとは一段落ついて、ここから上げていこう」とリフレッシュしたという。

レースについては「もう一段階、二段階上げないといけない」と自己記録を2秒近く更新しても気にしていない。大会記録も「いつも通りやればと思っていた」だけで、「走りの展開(評価)だったりは周囲の人が見て答えを出してくれるもの。自分が出せるほどではないです」と淡々と語る。

小学校から陸上を始め、100mから長距離までやったなか、中2から800mを専門としたのは
「一番いい結果が出た」ことと「心の底から楽しいと思えた」から。

今をときめく日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高、現・駒大)と同学年だが、「あまり他の選手は意識しません。いずれ一緒の舞台でやると思っています」。

ハイレベルなレースをすればするほど、「陸上競技はやっぱりおもしろなって思います」。中距離にきらりと光る若きホープによる日本インカレVも「結果は通過点」と山鹿。「人生を変えてくれたもの」という800mを心の底から楽しんで走り続けていくつもりだ。

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)4日目 学生日本一を決める日本インカレの3日目が行われ、男子800mは1年生の山鹿快琉(育英大)がU20日本歴代4位の1分46秒79の大会新で優勝した。 残り300m付近で地元・岡山にある環太平洋大の前田陽向が仕掛けると、岡村颯太(鹿屋体大)も反応。力のある2人の競り合いの後ろにいたのが山鹿だった。 「やっぱり強いな、と。自分の中でワクワク感がありました」 直線で180cmの長身を生かした大きな走りで一気にトップに立ち、そのまま1年生優勝を果たした。 前橋育英高(群馬)出身で、昨年は1分48秒69を出していたものの、インターハイは体調不良で棄権した。育英大に進んだのは「実家から通えるのと、荷造りが苦手なので」と笑う。 初の日本インカレに「多少は緊張した」と言うが、山鹿が大事にしているのが「楽しむこと」。今大会に向けて「関東インカレ(2部優勝)のあとは一段落ついて、ここから上げていこう」とリフレッシュしたという。 レースについては「もう一段階、二段階上げないといけない」と自己記録を2秒近く更新しても気にしていない。大会記録も「いつも通りやればと思っていた」だけで、「走りの展開(評価)だったりは周囲の人が見て答えを出してくれるもの。自分が出せるほどではないです」と淡々と語る。 小学校から陸上を始め、100mから長距離までやったなか、中2から800mを専門としたのは 「一番いい結果が出た」ことと「心の底から楽しいと思えた」から。 今をときめく日本記録保持者の落合晃(滋賀学園高、現・駒大)と同学年だが、「あまり他の選手は意識しません。いずれ一緒の舞台でやると思っています」。 ハイレベルなレースをすればするほど、「陸上競技はやっぱりおもしろなって思います」。中距離にきらりと光る若きホープによる日本インカレVも「結果は通過点」と山鹿。「人生を変えてくれたもの」という800mを心の底から楽しんで走り続けていくつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.27

走幅跳・テントグルーが2年ぶり自己新の8m66! 400mHドス・サントスは46秒48の今季世界最高

7月最後の週末となった25日、26日は各国で選手権大会が行われた。 7月26日に行われたギリシャ選手権の男子走幅跳では東京五輪・パリ五輪金メダルのM.テントグルーが今季世界最高の8m66(+1.0)で優勝した。2年ぶりの […]

NEWS 女子200mジェファーソン・ウッデン21秒69でV、男子800mは17歳ルッケンハウスが初制覇 ライルズは200m9位/全米選手権

2026.07.27

女子200mジェファーソン・ウッデン21秒69でV、男子800mは17歳ルッケンハウスが初制覇 ライルズは200m9位/全米選手権

全米選手権の4日目が7月26日(現地時間)に米国・ニューヨークで行われ、女子200mは東京世界選手権金メダルのM.ジェファーソン・ウッデンが今季ベストの21秒69(+1.0)で優勝した。 ジェファーソン・ウッデンは現在2 […]

NEWS 中大・岡田開成が3000m7分台の自己新 三宅悠斗らも7分台の好走/中大記録会

2026.07.26

中大・岡田開成が3000m7分台の自己新 三宅悠斗らも7分台の好走/中大記録会

中大記録会が7月26日に行われ、男子3000mで岡田開成が7分51秒8(速報値)の自己新をマークした。 岡田はこの日、1500mでも3分43秒8をマーク。その後出場した3000mで、自身初の8分切りで日本人学生歴代5位に […]

NEWS 【男子砲丸投】川﨑裕太(岡山商大附)が5kgでU18日本新の19m21

2026.07.26

【男子砲丸投】川﨑裕太(岡山商大附)が5kgでU18日本新の19m21

第2回岡山県陸上競技記録会が7月25日に行われ、男子砲丸投(5kg)で川﨑裕太(岡山商大附)が19m00をマーク。稻福颯(市岐阜商業高)が2017年に出したU18日本記録に並んだ。 川﨑は1回目に19mプット。2、3回目 […]

NEWS 【女子四種競技】新井凛生(ペンタスAC)が中学歴代2位の3280点 100mで中学歴代7位11秒78持つ

2026.07.26

【女子四種競技】新井凛生(ペンタスAC)が中学歴代2位の3280点 100mで中学歴代7位11秒78持つ

第65回東京都中学総体・第79回東京都中学選手権が行われ、7月25・26日の女子四種競技で新井凛生(ペンタスAC)が中学歴代2位の3280点をマークして優勝した。 新井は100mハードルで15秒58(-0.4)。走高跳で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top