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◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目
学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。女子100mは山形愛羽(福岡大)が11秒66(-1.0)で初優勝を果たした。
10日前にアジア選手権に出場し、決して万全の状態というわけではない。それでも、アジアの5位に入賞したプライドがある。「決勝は勝ち切ることしか考えていませんでした」と山形は、終盤に強さを見せた。
前半先行する同期の柴藤凜(福岡大)らを追走。同じく後半に追い上げるルーキー・小針陽葉(駿河台大)、税田ジェニファー璃美(甲南大)を抑え、頂点に立った。
レース内容としては、「飛び出しは良かったのですが、二次加速がうまくいきませんでした。練習のいい動きをレースで生かせなかった」と反省の弁が並ぶもの。それでも、昨年は出場すらできなかった日本インカレを制し、「タイムはダメダメでしたが、勝ち切れて良かったです」と安堵の表情が浮かんだ。
その2時間後、山形はバトンを持って再びトップでフィニッシュラインを懸け抜けた。4×100mリレーも青学大、立命大との三つ巴から力強く抜け出し、44秒44でチームを3年ぶり優勝へ導く激走。3年前にチームの先輩たちが作った学生記録(44秒51)を44秒31へと塗り替え、甲南大に2年連続で取られた女王の座も奪還した。
アジア選手権を経験したことで、「ラウンドごとに良い緊張感を持てるようになった」と言う山形。明日からは熊本・熊本中央高3年時にインターハイで成し遂げて以来の100m、200m2冠に挑戦する。「200mは23秒3を狙って頑張りたい」と意気込んだ。
【動画】アジア選手権5位の山形が優勝!女子100m決勝のレースをチェック!
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