◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)3日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子5000mは森凪也(Honda)が13分22秒41で優勝し、アジア大会代表に内定した。
何段階もの揺さぶりに対応し、森が鮮やかにアジア切符をつかんだ。
レースは中盤で小池莉希(創価大)がやや前に飛び出すも、後方で冷静に進める。残り3周で荻久保寛也(ひらまつ病院)、残り2周で塩尻和也(富士通)が前に出ても「ちゃんと溜められていました」と、徹底的に後ろにつける。
残り200mで満を持してスパートし、最後は昨年敗れた井川龍人(旭化成)との一騎打ちに。今年は「冷静になれていました。余力もあってラスト200mのところで行けました」と、得意のスパートで逃げ切った。
今季はセイコーゴールデングランプリで3000mの日本記録を更新。その後はMiddle Distance Circuitでは1500mで日本歴代3位の3分36秒53をたたき出している。
連戦が続き、今大会も予選と決勝が設定されたが、「勝ち切れたので、うまくここに持って来られたと思います」と胸を張る。
アジア大会に向けては一度高地トレーニングで脚を作り、海外のレースを挟むかは検討中だという。「順位のレースなので、優勝を狙って勝ちに行きたいです」と、大舞台へ気持ちを高めていた。
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