2025.05.19
5月17日、18日の両日、第68回九州実業団選手権が福岡県北九州市の本城競技場で行われ、女子では森山静穂(いちご)が200mを24秒15(+1.5)、400mを54秒15といずれも大会新記録で制した。
森山は福岡大卒の社会人2年目。福岡大時代には両種目でインカレ2冠を達成し、昨年の日本選手権では400mで4位入賞を果たしている。今季は1週間前の木南記念で400m7位だった。また、200mでは久保井晴菜(今村病院)も24秒20と従来の大会記録を上回った。
女子は100mハードルで鎌田咲季(Re.make)が13秒36(+0.8)、走高跳は鐵丸美由紀(鹿児島銀行)が1m76、砲丸投は尾山和華(今村病院)が15m19でそれぞれ快勝している。
男子では三段跳で松下悠太郎(鹿児島信用金庫)が参考記録ながら16m01(+3.4)でV。110mハードルでは宮﨑匠(QTnet)が大会新記録となる13秒86(+1.2)でトップとなり、両リレーではATHLETE LINKが40秒24、3分13秒75といずれも大会記録を塗り替えて圧勝した。
5000mは小泉樹(黒崎播磨)が13分54秒64で1位。10000mではK.エマニエル(旭化成)が27分29秒56で制し、大城義己(トヨタ自動車九州)が28分25秒01で日本人最上位の4位だった。
大会最優秀選手には松下と森山が選出されている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.04
400mHボルが結婚!世界歴代2位、23年世界陸上金メダリストの25歳
2025.07.04
日本選手権、2日目も猛暑のため競技時間変更 一部種目を夜に
2025.07.04
東京世界陸上懸けた熱戦!20年ぶり国立開催の日本選手権、今日開幕
-
2025.07.03
-
2025.07.03
-
2025.07.03
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.01
-
2025.06.27
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.04
400mHボルが結婚!世界歴代2位、23年世界陸上金メダリストの25歳
女子400mハードルのフェムケ・ボル(オランダ)が自身のSNSを更新し、結婚したことを報告した。 25歳のボル。自己記録の50秒95は世界歴代2位。23年ブダペスト世界選手権では金メダルに輝いた。昨年のパリ五輪では男女混 […]
2025.07.04
日本選手権、2日目も猛暑のため競技時間変更 一部種目を夜に
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目の競技開始時間の変更が決まった。 広告の下にコンテンツが続きます 主催する日本陸連は、大会前から暑熱に関する […]
2025.07.04
東京世界陸上懸けた熱戦!20年ぶり国立開催の日本選手権、今日開幕
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が今日(7月4日)に開幕する。 広告の下にコンテンツが続きます 初日のトラック種目の決勝は男子3000m障害と女子5 […]
2025.07.03
日本選手権初日の競技日程が変更 暑熱対策の一環としてフィールド種目が14時以降開始へ
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の初日のタイムテーブル変更が発表された。 広告の下にコンテンツが続きます 大会のオープニング種目として女子棒高跳、同 […]
2025.07.03
1500m、5000m出場の田中希実 代表内定とともに「世界陸上で戦うことを意識したレース」を目指す 廣中との対戦「楽しみ」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の開幕を控え、前日会見が国立競技場で行われ、女子1500m、5000mに出場する田中希実(New Balance)が […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会