◇第102回関西インカレ(T&Fの部/5月4日~7日、大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)3日目
関西インカレ(T&Fの部)の3日目が行われ、この日最初の種目だった女子10000m競歩はパリ五輪代表の柳井綾音(立命大4)が44分44秒85で制し、4連覇を飾った。
柳井は降りしきる雨のなか、終始独り旅の圧倒的強さを見せる。自身が昨年作った学生記録(43分49秒85)、同じく自身が前回大会で出した大会記録(44分21秒85)には及ばなかったが、2位の石田さつき(武庫川女大3)に2分近い差をつけ、最後の関西インカレで有終の美を飾った。石田は46分43秒04でフィニッシュ、3位は杉林歩(阪大M2)で47分04秒85だった。
福岡・北九州市立高ではインターハイ優勝。大学ではその活躍の舞台を世界へと移した。1年目の22年にはU20世界選手権10000m競歩銅メダル、2年だった23年にはブダペスト世界選手権20km競歩出場、ワールドユニバーシティゲームズ20km競歩では6位に入賞した。昨年はパリ五輪男女混合リレー競歩で13位。今年も5月末のアジア選手権20km競歩の結果次第で、東京世界選手権代表入りが視野に入る。
関西から、3年連続の世界大会出場へ。柳井は力強く歩き続ける。
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