2025.05.01
KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。
競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ
2021年にブランド初のシューズが誕生してから、加速度的に進化を遂げている「KUPRUN」。フランス北部リールにある開発拠点では、最新の研究ラボに各分野のエキスパートが集い、科学的なデータに基づく設計と綿密なテストが繰り返されている。
ラボではトップアスリートやジョガーユーザーからの意見を集約することはもちろん、3Dプリンタから試作モデルをつくり、各パーツの開発によりシューズ性能の向上などに力を注いできた。
KIPRUNのシューズ作りは1990年代からスタートしており、ランニングだけでなく、トレイルランやウォーキング向けのシューズも手がけている。
2010年代には男子50km競歩の世界記録保持者で、2017年ロンドン世界選手権で金メダルを獲得したヨアン・ディニ(フランス)も愛用。品質の高いシューズは世界中の注目を集めた。
最新テクノロジーを駆使した
環境にも優しいシューズ「KIPX」
KIPRUNが製品開発の際に重視しているのが、環境にも優しいシューズ作りだ。今回発表されたランニングシューズ「KIPX」は、まったく新しい手法を用いて作成されており、世界で初めて制作時に接着剤を使用しない構造となっている。アッパーとソールに使用する素材は1種類のみで、生産時に排出される二酸化炭素(CO2)を26%削減することに成功したという。
さらに、シューズに使われる素材数を減らしたことで、リサイクルが可能なものになったのも特徴だ。
一方で、シューズの性能も向上。ポリエチレンに代表される熱可塑性樹脂を窒素と混合し、高圧下でアッパーが入った金型に注入することで、アッパーとソールの一体化を実現させている。
これら、特許を取得した特殊な技術により、アウトソールの摩耗とクッション性の低下を軽減することに成功し、シューズの寿命も延びたのが「KIPX」だ。
競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ
2021年にブランド初のシューズが誕生してから、加速度的に進化を遂げている「KUPRUN」。フランス北部リールにある開発拠点では、最新の研究ラボに各分野のエキスパートが集い、科学的なデータに基づく設計と綿密なテストが繰り返されている。 [caption id="attachment_166985" align="alignnone" width="800"]
3Dデザインやイノベーティブな開発を行う BTWIN villeage[/caption]
ラボではトップアスリートやジョガーユーザーからの意見を集約することはもちろん、3Dプリンタから試作モデルをつくり、各パーツの開発によりシューズ性能の向上などに力を注いできた。
KIPRUNのシューズ作りは1990年代からスタートしており、ランニングだけでなく、トレイルランやウォーキング向けのシューズも手がけている。
2010年代には男子50km競歩の世界記録保持者で、2017年ロンドン世界選手権で金メダルを獲得したヨアン・ディニ(フランス)も愛用。品質の高いシューズは世界中の注目を集めた。
[caption id="attachment_166984" align="alignnone" width="800"]
競歩の元世界チャンピオン・ディニも同社のシューズを着用していた[/caption]
最新テクノロジーを駆使した 環境にも優しいシューズ「KIPX」
KIPRUNが製品開発の際に重視しているのが、環境にも優しいシューズ作りだ。今回発表されたランニングシューズ「KIPX」は、まったく新しい手法を用いて作成されており、世界で初めて制作時に接着剤を使用しない構造となっている。アッパーとソールに使用する素材は1種類のみで、生産時に排出される二酸化炭素(CO2)を26%削減することに成功したという。 さらに、シューズに使われる素材数を減らしたことで、リサイクルが可能なものになったのも特徴だ。 [caption id="attachment_166982" align="alignnone" width="800"]
開発ラボでは3Dプリンターを用いて試作モデルを作成。最新テクノロジーを駆使した開発が進められている[/caption]
一方で、シューズの性能も向上。ポリエチレンに代表される熱可塑性樹脂を窒素と混合し、高圧下でアッパーが入った金型に注入することで、アッパーとソールの一体化を実現させている。
これら、特許を取得した特殊な技術により、アウトソールの摩耗とクッション性の低下を軽減することに成功し、シューズの寿命も延びたのが「KIPX」だ。 RECOMMENDED おすすめの記事
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