2025.05.01
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。
男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェローム・ブレーク(カナダ)と9秒89を持つピジェイ・オースティン(米国)がエントリー。男子110mハードルにはパリ五輪7位のオーランド・ベネット(ジャマイカ)が出場を予定する。
女子100mはパリ五輪で準決勝に進み、11秒09を持つブリー・リゾ(オーストラリア)、1500mには前回優勝のサラ・ビリングス(同)、100mハードルには12秒36の自己記録を持つトニー マーシャル(米国)らが名を連ねている。
今後、出場選手が追加、決定される。セイコーゴールデングランプリは国内で唯一となる世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド。東京世界選手権出場に向けて、ワールドランキングの順位ポイントも高くなっている。
セイコーGGPトラックの海外勢をチェック!
●男子100m ピジェイ・オースティン(米国)9秒89 ジェローム・ブレーク(カナダ)10秒00 ● 男子200m ロバート・グレゴリー(米国)19秒60 イアン・カー(バーレーン)20秒33 ●男子400m ディウフシェイク・ティディアネ(セネガル) 44秒94 ●男子110mハードル オーランド・ベネット(ジャマイカ)13秒09 ●男子3000m障害 ベン・バッキンガム(オーストラリア)8分19秒79 マシュー・クラーク(オーストラリア)8分20秒06 フェルテン・シュナイダー(ドイツ)8分20秒94 ミルケサ・フィカドゥ(エチオピア)8分21秒25 ●女子100m ブリー・リゾ(オーストラリア)11秒23 ●女子1500m サラ・ビリングス(オーストラリア)3分59秒59 ●女子100mハードル トニー・マーシャル(米国)12秒36 セレステ・ムッチ(オーストラリア)12秒84RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
2025.12.04
世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
-
2025.11.28
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
2025.12.04
世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能
世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]
2025.12.04
男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」
12月4日、Honda陸上部は、パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が2026年4月に入社することを発表した。 栁田は群馬県出身。中学時代には全中走幅跳で優勝、100mでも2位に入るなど、世代トップクラ […]
2025.12.03
明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」
明大競走部は、チームのホームページで12月1日からスタートした新体制を発表し、主将には短距離ブロックの神戸毅裕が就任した。 神戸は東京・明星学園高出身。高校時代はインターハイ南関東大会4×100mリレーで優勝したほか、U […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025