2025.04.08
日本陸連は4月8日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第5弾を発表した。
今回新たに追加種目となった女子走高跳にはヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)。昨年のパリ五輪金メダリストとなったウクライナの“妖精”は、同種目で2m10と37年ぶりに世界記録も塗り替えている。マフチフの来日は21年の東京五輪以来となる。
男子走幅跳には東京五輪6位、パリ五輪代表の橋岡優輝(富士通)が登録。東京五輪には走高跳と走幅跳の2種目で米国代表入りして注目を集めたジュボーン・ハリソン(米国)が走幅跳にエントリーした。他にも8m42のベストを持つマーキス・デンディー(米国)らが登録している。
男子走高跳には22年オレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)、今年の南京世界室内選手権で7位と日本勢初入賞を果たした長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)がエントリー。2m37のベストを持ち、2007年大阪世界選手権の金メダリストで40歳になったドナルド・トーマス(バハマ)も出場予定だ。
女子三段跳は日本記録保持者でパリ五輪代表の森本麻里子(オリコ)、ブダペスト世界選手権代表の髙島真織子(九電工)に加え、海外からパリ五輪銀メダルのシャニーカ・リケッツ(ジャマイカ)らがエントリーしている。
同大会は国内で唯一となる世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド。東京世界選手権出場に向けて、ワールドランキングの順位ポイントも高くなっている。
セイコーゴールデンGP跳躍種目の出場選手をチェック!
●男子走高跳 D.トーマス(バハマ) Y.リース(豪州) 葉柏廷(台湾) 真野友博(九電工) 長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC) ●男子走幅跳 J.ハリソン(米国) M.デンディー(米国) L.アドゴック(豪州) C.ミトレフフスキ(豪州) 張溟鯤(中国) 橋岡優輝(富士通) ●女子走高跳 Y.マフチフ(ウクライナ) ●女子三段跳 S.リケッツ(ジャマイカ) D.A.M.イオン(ルーマニア) D.キルティ(リトアニア) O.コルスン(ウクライナ) 森本麻里子(オリコ) 髙島真織子(九電工)RECOMMENDED おすすめの記事
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