HOME 国内、大学

2025.04.08

日本学生個人にパリ五輪代表の栁田大輝らエントリー 110mH阿部竜希、前回2冠の山形愛羽ら
日本学生個人にパリ五輪代表の栁田大輝らエントリー 110mH阿部竜希、前回2冠の山形愛羽ら

学生個人選手権にエントリーした阿部竜希、柳田大輝、山形愛羽

日本学生陸上競技連合は、4月25日から27日に行われる日本学生個人選手権(神奈川・レモンガススタジアム平塚)のエントリー選手を発表した。

男子の100mにはパリ五輪4×100mリレー代表で10秒02のベストを持つ栁田大輝(東洋大)や、昨年高校生ながら10秒11を出している西岡尚輝(筑波大)らが登録した。800mには日本記録保持者の落合晃(駒大)が登録。5000mにも大型ルーキーで13分31秒62がベストの濵口大和(中大)らがエントリーしている。

110mハードルは東京世界選手権の参加標準記録にあと0.02秒に迫る13秒29を持つ阿部竜希(順大)がエントリー。400mハードルにはパリ五輪代表の小川大輝(東洋大)も登録した。走高跳は2m27がベストで世界室内選手権代表の原口颯太(順大)、ダイヤモンドアスリートで高校記録(2m25)保持者の中谷魁聖(東海大)がエントリーしている。

砲丸投は18m50がベストのアツオビン・ジェイソン(福岡大)が登録。ハンマー投には弟のアツオビン・アンドリュウ(九州共立大)もエントリーされた。やり投はハイレベルで、80m超えの自己記録を持っている清川裕哉(東海大)と鈴木凜(九州共立大)がしのぎを削る。

女子では100mと200mで前回2冠している山形愛羽(福岡大)が今年も両種目にエントリーした。100mには11秒5台が自己記録のルーキー、杉本心結(青学大)と小針陽葉(駿河台大)が名を連ねる。400mには53秒03がベストのフロレス・アリエ(日体大)が登録。フロレスは100m、200mにもエントリーしている。

100mハードルは13秒07の学生記録保持者・本田怜(順大院)、13秒28がベストでU20世界選手権代表の髙橋亜珠(筑波大)、林美希(早大)が登録。400mハードルは2年目を迎えた瀧野未来(立命大)が56秒81でリストトップだ。

広告の下にコンテンツが続きます

4m15が自己記録の小林美月(日体大)、4m10の村田蒼空(筑波大)が棒高跳のランキング上位2人。三段跳には13m03と高校生初の13m超えを果たした山﨑りりや(順大)が堂々のリストトップ。ハンマー投学生記録保持者の村上来花(九州共立大)もエントリーしている。

同大会は今年7月にドイツボーフムで開かれるワールドユニバーシティゲームズの代表選考会を兼ねて実施される。

日本学生陸上競技連合は、4月25日から27日に行われる日本学生個人選手権(神奈川・レモンガススタジアム平塚)のエントリー選手を発表した。 男子の100mにはパリ五輪4×100mリレー代表で10秒02のベストを持つ栁田大輝(東洋大)や、昨年高校生ながら10秒11を出している西岡尚輝(筑波大)らが登録した。800mには日本記録保持者の落合晃(駒大)が登録。5000mにも大型ルーキーで13分31秒62がベストの濵口大和(中大)らがエントリーしている。 110mハードルは東京世界選手権の参加標準記録にあと0.02秒に迫る13秒29を持つ阿部竜希(順大)がエントリー。400mハードルにはパリ五輪代表の小川大輝(東洋大)も登録した。走高跳は2m27がベストで世界室内選手権代表の原口颯太(順大)、ダイヤモンドアスリートで高校記録(2m25)保持者の中谷魁聖(東海大)がエントリーしている。 砲丸投は18m50がベストのアツオビン・ジェイソン(福岡大)が登録。ハンマー投には弟のアツオビン・アンドリュウ(九州共立大)もエントリーされた。やり投はハイレベルで、80m超えの自己記録を持っている清川裕哉(東海大)と鈴木凜(九州共立大)がしのぎを削る。 女子では100mと200mで前回2冠している山形愛羽(福岡大)が今年も両種目にエントリーした。100mには11秒5台が自己記録のルーキー、杉本心結(青学大)と小針陽葉(駿河台大)が名を連ねる。400mには53秒03がベストのフロレス・アリエ(日体大)が登録。フロレスは100m、200mにもエントリーしている。 100mハードルは13秒07の学生記録保持者・本田怜(順大院)、13秒28がベストでU20世界選手権代表の髙橋亜珠(筑波大)、林美希(早大)が登録。400mハードルは2年目を迎えた瀧野未来(立命大)が56秒81でリストトップだ。 4m15が自己記録の小林美月(日体大)、4m10の村田蒼空(筑波大)が棒高跳のランキング上位2人。三段跳には13m03と高校生初の13m超えを果たした山﨑りりや(順大)が堂々のリストトップ。ハンマー投学生記録保持者の村上来花(九州共立大)もエントリーしている。 同大会は今年7月にドイツボーフムで開かれるワールドユニバーシティゲームズの代表選考会を兼ねて実施される。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.19

【選手名鑑】大坂谷 明里

大坂谷 明里 OSAKAYA AKARI SNS: 愛媛競技力本部 2002年4月10日 小野中(兵庫)→社高(兵庫)→園田学園女大 棒高跳:4.20(25年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 棒高跳 […]

NEWS ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

2025.05.19

ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

5月19日、ユニクロは大島健太コーチが5月末をもって退任、退職することを発表した。 大島氏は45歳。現役時代は高知国体5000mで優勝したほか、04年には世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場。マラソン、駅伝でも […]

NEWS 【選手名鑑】竹内 真弥

2025.05.19

【選手名鑑】竹内 真弥

竹内 真弥 TAKEUCHI MAYA SNS: ミズノ 1998年10月9日 長瀬中(大阪)→摂津高(大阪)→日女体大 走幅跳:6.49(24年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 走幅跳 12年(中 […]

NEWS サニブラウンと橋岡優輝が小学校訪問しバトン寄贈 一緒に汗も流「人と人をつなぐもの」

2025.05.19

サニブラウンと橋岡優輝が小学校訪問しバトン寄贈 一緒に汗も流「人と人をつなぐもの」

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)と男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)の2選手が5月19日、都内の小学校を訪問した。 今年9月に東京で世界選手権を控えるなか、公益財団法人東京2025世界陸上財団が「こどもに […]

NEWS 佐々木清翔が200m20秒60の東北学生新! 東北大が史上初の男子総合V/東北IC

2025.05.19

佐々木清翔が200m20秒60の東北学生新! 東北大が史上初の男子総合V/東北IC

◇第78回東北インカレ(5月16~18日/岩手・ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ) 東北インカレが5月16日から18日まで行われ、男子200mで佐々木清翔(岩手大)が20秒60(+0.4)の東北学生新、今季学生最高タ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析