HOME 高校

2025.03.09

男子は鳥栖工が2年連続7回目の優勝 女子・筑紫女学園は12年ぶりV/阿久根市長旗九州選抜高校駅伝
男子は鳥栖工が2年連続7回目の優勝 女子・筑紫女学園は12年ぶりV/阿久根市長旗九州選抜高校駅伝

24年全国高校駅伝に出場した下森実直

3月9日、阿久根市長旗九州選抜高校駅伝が鹿児島県・阿久根総合運動公園陸上競技場発着で行われ、男子(第35回/7区間42.195km)は鳥栖工(佐賀)が2時間7分10秒で、女子(第32回/5区間21.0975km)は筑紫女学園(福岡)が1時間10分29秒で優勝を飾った。

同大会は九州・沖縄地区にある有力校の1、2年生が出場する高校駅伝の新人戦。男女ともに全国高校駅伝と同じ区間距離設定で行われている。

男子の鳥栖工は1区でU18陸上3000m優勝の川副剛煌(2年)がトップと9秒差の3位で発進。3区で昨年の全国高校駅伝6区区間3位と好走した下森実直(2年)が2人をかわしてトップに立つ。4区、5区でリードを広げると、6区の今村仁(2年)、7区の辻竜之介(1年)の連続区間賞で、2年連続7回目の優勝を手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

1分28秒差の2位には全国高校駅伝8位の小林(宮崎)が入り、1区の門間蒼大(2年)が区間賞を獲得した九州学院(熊本)が3位に続いた。

女子は1年生4人で臨んだ筑紫女学園が序盤から独走。1区で白石真子(1年)が区間1位で首位スタートを決め、2区の菅野美波(1年)も区間賞を獲得する。3区で神村学園(鹿児島)のムトニ・マーガレット(1年)が猛追したものの、逆転は許さず。逆に4区・大熊さわ(2年)、5区・木村歩実(1年)が区間1位でタスキをつなぎ、12年ぶり8回目のフィニッシュテープを切った。

2位は1時間11分27秒で神村学園(鹿児島)、3位は1時間12分30秒で北九州市立(福岡)が入った。

3月9日、阿久根市長旗九州選抜高校駅伝が鹿児島県・阿久根総合運動公園陸上競技場発着で行われ、男子(第35回/7区間42.195km)は鳥栖工(佐賀)が2時間7分10秒で、女子(第32回/5区間21.0975km)は筑紫女学園(福岡)が1時間10分29秒で優勝を飾った。 同大会は九州・沖縄地区にある有力校の1、2年生が出場する高校駅伝の新人戦。男女ともに全国高校駅伝と同じ区間距離設定で行われている。 男子の鳥栖工は1区でU18陸上3000m優勝の川副剛煌(2年)がトップと9秒差の3位で発進。3区で昨年の全国高校駅伝6区区間3位と好走した下森実直(2年)が2人をかわしてトップに立つ。4区、5区でリードを広げると、6区の今村仁(2年)、7区の辻竜之介(1年)の連続区間賞で、2年連続7回目の優勝を手にした。 1分28秒差の2位には全国高校駅伝8位の小林(宮崎)が入り、1区の門間蒼大(2年)が区間賞を獲得した九州学院(熊本)が3位に続いた。 女子は1年生4人で臨んだ筑紫女学園が序盤から独走。1区で白石真子(1年)が区間1位で首位スタートを決め、2区の菅野美波(1年)も区間賞を獲得する。3区で神村学園(鹿児島)のムトニ・マーガレット(1年)が猛追したものの、逆転は許さず。逆に4区・大熊さわ(2年)、5区・木村歩実(1年)が区間1位でタスキをつなぎ、12年ぶり8回目のフィニッシュテープを切った。 2位は1時間11分27秒で神村学園(鹿児島)、3位は1時間12分30秒で北九州市立(福岡)が入った。

阿久根市長旗九州選抜高校駅伝 成績

男子 1位 鳥栖工(佐賀)   2時間7分10秒 2位 小林(宮崎)    2時間8分38秒 3位 九州学院(熊本) 2時間8分53秒 4位 福岡第一(福岡)  2時間9分49秒 5位 鹿児島城西(鹿児島)2時間11分51秒 6位 自由ケ丘(福岡)  2時間12分13秒 7位 鎮西学院(長崎)  2時間13分19秒 8位 鹿児島実(鹿児島) 2時間14分48秒 [adinserter block="4"] 9位 白石(佐賀)    2時間15分02秒 10位 北山(沖縄)    2時間15分07秒 11位 樟南(鹿児島)   2時間16分13秒 12位 藤蔭(大分)    2時間21分33秒 13位 鶴翔・鹿児島商(鹿児島)2時間24分03秒 14位 長崎日大(長崎)  2時間29分33秒 [adinserter block="4"] 区間賞 1区 門間蒼大(九州学院2熊本) 30分21秒 2区 上田充琉(小林1宮崎)   8分25秒 3区 世利雄太(福岡第一2福岡) 24分11秒 4区 津上輝大(自由ケ丘2福岡) 24分56秒 5区 川村友朗(小林2宮崎)   8分44秒 6区 今村仁(鳥栖工2佐賀)   14分35秒 7区 辻竜乃介(鳥栖工2佐賀)  15分12秒 [adinserter block="4"] 女子 1位 筑紫女学園(福岡) 1時間10分29秒 2位 神村学園(鹿児島) 1時間11分27秒 3位 北九州市立(福岡) 1時間12分30秒 4位 千原台(熊本)   1時間13分10秒 5位 鹿児島(鹿児島)  1時間14分03秒 6位 白石(佐賀)    1時間14分32秒 7位 小林(宮崎)    1時間14分43秒 8位 佐賀清和(佐賀)  1時間15分41秒 9位 那覇西(沖縄)   1時間19分46秒 [adinserter block="4"]区間賞 1区 白石真子(筑紫女学園1福岡) 20分04秒 2区 菅野美波(筑紫女学園1福岡) 14分07秒 3区 M.マーガレット(神村学園1鹿児島)9分06秒 4区 大熊さわ(筑紫女学園2福岡) 10分03秒 5区 木村歩実(筑紫女学園1福岡) 16分30秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

「大阪から世界へ」OSAKA夢プログラム報告会が開催!ハンマー投・福田翔大「北京、ロスとさらに多くの代表を」

公益財団法人大阪陸上競技協会が展開する選手サポートプログラム「OSAKA夢プログラム」の第Ⅲ期報告会が11月18日、大阪市内のホテルで開催された。 東京世界選手権に出場した男子ハンマー投の福田翔大(住友電工)、女子100 […]

NEWS 甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

2025.11.18

甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

12月7日に熊本県甲佐町役場前をスタート・フィニッシュとする第50回熊本甲佐10マイルロードレースのエントリー選手が11月18日、発表された。 招待選手は既に発表されていたが、9月の東京世界選手権マラソンで11位に入った […]

NEWS 国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
PR

2025.11.18

国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る

スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]

NEWS 中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top