HOME 国内

2025.03.09

佐藤早也伽が日本勢トップの2位!2度目世界陸上へ猛アピール/名古屋ウィメンズマラソン
佐藤早也伽が日本勢トップの2位!2度目世界陸上へ猛アピール/名古屋ウィメンズマラソン

名古屋ウィメンズマラソン2025で日本人トップの2位に入った佐藤早也伽(積水化学)

女子マラソン日本歴代10傑をチェック!

2.18.59 前田穂南(天満屋) 2024. 1.28
2.19.12 野口みずき(グローバリー) 2005. 9.25
2.19.24 新谷仁美(積水化学) 2023. 1.15
2.19.41 渋井陽子(三井住友海上) 2004. 9.26
2.19.46 高橋尚子(積水化学) 2001. 9.30
2.20.29 一山麻緒(ワコール) 2020. 3. 8
2.20.31 細田あい(エディオン) 2024. 9.29
2.20.42 松田瑞生(ダイハツ) 2024. 9.29
2.20.59 佐藤早也伽(積水化学) 2025. 3. 9
2.21.18 安藤友香(ワコール) 2024. 3.10

◇名古屋ウィメンズマラソン2024(3月9日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) 東京世界選手権代表選考会を兼ねたJMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが行われ、シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間20分40秒で優勝した。 日本勢最上位には世界選手権参加標準(2時間23分30秒)突破となる2時間20分59秒をマークした佐藤早也伽(積水化学)が2位。佐藤は加世田梨花(ダイハツ)らとともに先頭集団につく。序盤は安定したペースだったが、その後は風の影響もあり細かな上げ下げに苦しむ。 そうした中でも淡々とレースを進めた佐藤。30kmでペースメーカーが外れると、給水を力に加世田を突き放しにかかる。3番手を走っていたが、36km過ぎにユニスチェビチー・チュンバ(バーレーン)をかわして2番手に上がる。最後まで持ち味の粘り強さを発揮してフィニッシュに飛び込んだ。 初マラソンを踏んだ名古屋で快走した佐藤。22年のベルリンで出した2時間22分13秒を2年半ぶりに更新した。東京世界選手権代表選考レースはこれが最終戦で、大阪国際女子で小林香菜(大塚製薬)が出した2時間21分19秒、同日本人2番手となった鈴木優花(第一生命グループ)の2時間21分33秒も上回り、ブダペスト世界選手権に続いて2大会連続の世界選手権代表へ大きく前進した。

女子マラソン日本歴代10傑をチェック!

2.18.59 前田穂南(天満屋) 2024. 1.28 2.19.12 野口みずき(グローバリー) 2005. 9.25 2.19.24 新谷仁美(積水化学) 2023. 1.15 2.19.41 渋井陽子(三井住友海上) 2004. 9.26 2.19.46 高橋尚子(積水化学) 2001. 9.30 2.20.29 一山麻緒(ワコール) 2020. 3. 8 2.20.31 細田あい(エディオン) 2024. 9.29 2.20.42 松田瑞生(ダイハツ) 2024. 9.29 2.20.59 佐藤早也伽(積水化学) 2025. 3. 9 2.21.18 安藤友香(ワコール) 2024. 3.10

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

テクノロジーとパフォーマンスの向上 典型的な例が2008年北京オリンピック水泳競技で25個の世界記録更新のうち23個が同じ水着(レーザーレーサー)を着用した選手によって樹立されたことは大きく注目された。 2009年の世界 […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

名門校に入学するも「陸上未経験者は僕だけ」 ――中学までサッカー少年だったとうかがっています。 山田 小学校3年生からサッカーを始め、ポジションは主にFW。小さい頃から走ることが大好きで、中学校では陸上部に入りたかったの […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top