HOME 国内、海外

2025.02.23

走幅跳台湾記録を持つ林昱堂が7m74の大会新「東京世界陸上ではメダルを取りたい」/JAG大崎
走幅跳台湾記録を持つ林昱堂が7m74の大会新「東京世界陸上ではメダルを取りたい」/JAG大崎

男子走幅跳で台湾記録を持つ林昱堂が7m74で制した

◇2025 Japan Athlete Games in Osaki(2月23日/鹿児島・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅)

2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日に行われ、男子走幅跳は台湾記録(8m40)を持つ林昱堂が1回目に大会記録を1cm更新する7m74をマークして優勝を遂げた。

「鹿児島に来るのをとても楽しみにしていた」。2000年生まれ、24歳のロングジャンパーが貫禄のジャンプを披露した。

広告の下にコンテンツが続きます

1回目の7m74が最高だったが、最終5回目の跳躍はファウルながら8mを越えるところまで跳んでいた。「良い準備ができていたけど、ベストを出しきれなかったです」と林。今季走幅跳初戦に加え、助走をいつもより4歩ほど短くしながらのジャンプに、表情は決して暗くなかった。

2023年7月のアジア選手権で8m40をマークして金メダルを獲得。昨年のパリ五輪にも出場した。今年の目標は9月に東京で行われる世界選手権で「メダルを取りたい」と意気込む。今後は世界選手権の参加標準記録(8m27)の突破だ。

この種目では2位にも台湾の林佳興が7m60で入り、男女砲丸投も台湾勢がそろって大会新記録をマーク。男子は19m48の自己ベストを持つ馬皓偉が18m29、女子は16m57がベストの呉慈恩が16m12で圧巻の優勝を果たした。

◇2025 Japan Athlete Games in Osaki(2月23日/鹿児島・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅) 2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日に行われ、男子走幅跳は台湾記録(8m40)を持つ林昱堂が1回目に大会記録を1cm更新する7m74をマークして優勝を遂げた。 「鹿児島に来るのをとても楽しみにしていた」。2000年生まれ、24歳のロングジャンパーが貫禄のジャンプを披露した。 1回目の7m74が最高だったが、最終5回目の跳躍はファウルながら8mを越えるところまで跳んでいた。「良い準備ができていたけど、ベストを出しきれなかったです」と林。今季走幅跳初戦に加え、助走をいつもより4歩ほど短くしながらのジャンプに、表情は決して暗くなかった。 2023年7月のアジア選手権で8m40をマークして金メダルを獲得。昨年のパリ五輪にも出場した。今年の目標は9月に東京で行われる世界選手権で「メダルを取りたい」と意気込む。今後は世界選手権の参加標準記録(8m27)の突破だ。 この種目では2位にも台湾の林佳興が7m60で入り、男女砲丸投も台湾勢がそろって大会新記録をマーク。男子は19m48の自己ベストを持つ馬皓偉が18m29、女子は16m57がベストの呉慈恩が16m12で圧巻の優勝を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top