世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーの「Banskobystrická latka」が2月18日、スロバキアのバンスカー・ビストリツァで開催され、女子走高跳では世界記録保持者のY.マフチフ(ウクライナ)が2m01の今季世界最高で優勝した。
現在23歳のマフチフは昨年7月に2m10の世界記録を樹立。パリ五輪では金メダルを獲得している。世界選手権では3大会連続でメダル獲得。ドーハ、オレゴンで銀メダルを、ブダペストでは金メダルを手中に収めた。昨年の屋外シーズンを無敗で終え、今季も連勝を続けてている。2月6日にイタリアで1m94を跳んで室内初戦を制しており、これが2戦目だった。
今大会ではオレゴン世界選手権金メダルのE.パターソン(豪州)が1m99で2位、昨年のU20世界選手権金メダルの19歳・A.トピッチ(セルビア)が1m96で2位に続いた。
男子走高跳ではオレゴン世界選手権銀メダルのウ・サンヒョク(韓国)が2m28でV。戸邉直人(JAL)は2m16で9位だった。
【動画】マフチフの2m01の跳躍をチェック!
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