2025.02.16
◇第5回全国大学対校男女混合駅伝(2月16日/大阪・ヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース、6区間20km)
第5回全国大学対校男女混合駅伝が2月16日、大阪市のヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース(6区間20km/3km、2km、5km、3km、2km、5km)で行われる。
この大会は2021年に大学駅伝では国内初の男女混合レースとして誕生。今回から大幅にリニューアルし、招待制を取りやめ、門戸が全国に開かれることになった。前回大会の上位12校(選抜チームを除く)にシード権を付与。これに世界陸連スコアリングテーブルを用いた記録審査により8校を加え、オープン参加の関西学連選抜を含む21チームで争われる。
2年連続3度の優勝を誇る順大が、1区に日本インカレ3000m障害2連覇の村尾雄己、3区に3000m障害高校記録保持者の永原颯磨、前回逆転Vの立役者となった小暮真緒が2年連続アンカーと強力布陣で連覇に挑む。
前回、順大に最終区で逆転を喫した2位の日体大も、女子エース・山﨑りさ、男子駅伝主将・分須尊紀、尾方唯莉と4年生を4~6区に配して雪辱を期す。
記録審査を経て出場を決めた大東大も注目。3区に24年度の男子主将・西代雄豪、4区にサラ・ワンジル、アンカーに野田真理耶と女子の両エースを登録した。第2回大会はエントリー後に欠場しており、これが初出場。一気に頂点を狙う。
前回3位の城西大、不破聖衣来が補欠に回った拓大は学生駅伝上位入賞を果たしたメンバーが軸。東洋大は1区・馬場アンジェロ光、3区・永吉恭理で流れを作れるか。
地元・関西勢も1区・中村光稀、3区・小嶋郁依斗のダブルエースを登録した京産大、大学女子駅伝2冠の立命大、関大らが初の頂点をうかがう。
このほか、立教大のアンカーには日本インカレ10000m覇者・小川陽香が入り、亜細亜大は1区に関東学生連合で今年の箱根駅伝に出走した片川祐大をエントリーした。
熱戦は12時10分に号砲。レースの模様は関西テレビ・フジテレビで12時から生中継される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.21
日本選手権10000mのエントリー途中経過発表 前回Vの葛西潤、ハーフ日本新の太田智樹ら
2025.03.21
大阪マラソン、来年は2月22日に開催 今年は近藤亮太が初マラソン日本最高をマーク
-
2025.03.21
-
2025.03.21
-
2025.03.21
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.17
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.21
日本選手権10000mのエントリー途中経過発表 前回Vの葛西潤、ハーフ日本新の太田智樹ら
日本陸連は、4月12日に熊本で開催される第109回日本選手権10000mのエントリー選手の途中経過を発表した。 男子では前回優勝でパリ五輪代表にも選ばれた葛西潤(旭化成)や、同じくパリ五輪代表でハーフマラソン日本記録保持 […]
2025.03.21
大阪マラソン、来年は2月22日に開催 今年は近藤亮太が初マラソン日本最高をマーク
大阪マラソンの大会組織委員会は、2026年の開催日を2月22日(日)に決定したと発表した。大会要項は今後の理事会などを経て発表される見込み。 同大会は次回で42回を数える。びわ湖毎日マラソンと市民マラソンと統合するかたち […]
2025.03.21
ハードルの豊田兼がトヨタ自動車へ「世界に挑戦している環境」パリ五輪の悔しさバネに今季は400mHに注力
トヨタ自動車は今春入社するアスリート社員の入社会見を都内で開き、男子400mハードルでパリ五輪に出場した豊田兼(慶大)が登壇した。 400mハードルで47秒99(日本歴代3位)のベストを持ち、昨年は日本選手権を制してパリ […]
2025.03.21
【大会結果】世界室内選手権(2025年3月21日~23日)
【大会結果】世界室内選手権(2024年3月21日~23日/中国・南京) 男子 60m 金 銀 銅 [日本代表] 西岡尚輝(東海大仰星高3大阪) 予選:4組3着6秒67=準決勝進出 準決勝: 木梨嘉紀(筑波大院) 予選:8 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報