第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。
例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良いかたちで推移しているので、私が神経質になっているところはご容赦ください」と冒頭で語った。
「どうしても青山学院さん、駒澤大学さんの2強が強いイメージはありますが、互角に戦える戦力は1年間通じて身につけてきました」と強調。「全日本大学駅伝の負けも良い意味で追い風になっていますし、気を引き締める材料になりました。盤石の体制で本番を迎えたいと思います」と正月の決戦を見据えた。
それぞれ希望区間を問われると、4年生の上原琉翔と青木瑠郁、高山豪起はいずれも2区を希望。辻原輝(3年)は地元を走る4区、野中恒亨(3年)は持ち味を生かせる区間として1、3、7区を挙げた。野中は「上り(5区)はきつそうですが、他の区間は楽しそうです」と笑顔で語った。
勝負のポイントをについて、前田監督は「1、2、3区ぐらいはセットになっていて、山上りの前に何番にいるかが大事です。他の大学もトップスリーを置いてくると思いますし、信頼感のある選手が良い状態で臨めるかが最大のキーだと思っています」と強調した。
青学大の黒田朝日(4年)や駒大の佐藤圭汰(同)を「ジョーカー」と評し、そこに選手層で対抗していく。「ハーフ60分台が4人いて、マラソン2時間8分台もいます。この5人がジョーカーにどう立ち向かっていくか非常に大事。あとは課題である山をしっかり育成できたかが検証されるのが今大会だと思っています」とみている。
上原は「(箱根駅伝で)國學院が先頭でタスキを渡したことはありません。主将として先頭で渡すことを一つ目標にして、チームに流れを引き寄せる走りを目標にしていきたいです」と意気込んだ。
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