2024.11.11
日本の大学陸上サークルの中でもっともレベルが高い早稲田大学陸上競技同好会の創立50周年式典が11月10日、都内のホテルで行われ、卒業生を含む300人を超える参列者のもと華やかに節目を祝った。
現役会員が220名を数える早大陸上同好会は、日本最大の大学サークル対抗戦である「関東クラブ対抗陸上」において過去20回中19回も総合優勝。1991年にはOBである平岩時雄(当時、千葉・学館技術高教)が男子110mハードルで13秒6の手動計時日本記録を樹立し、同年のアジア選手権(マレーシア・クアラルンプール)日本代表になった。また、同好会から早大競走部に移った神能竜知が1987年、88年の箱根駅伝に出場し、2010年には日本選手権リレーの男子4×100mで7位に入賞した実績も誇る。さらに、山岳マラソンやトレイルランニングの日本の第一人者である鏑木毅、上田瑠偉を輩出しており、卒業後に政財界で活躍しているOBもいる。
式典に出席した平岩氏は、「学生時代、織田フィールドで練習をしていたときに織田幹雄先生がふらっとお見えになられたことがあり、『君たちも同じ早稲田の学生だ。がんばれ!』と激励を受けて大変感激したことを今でもしっかり覚えています。クラブのさらなる発展、学生たちの成長とともに、卒業した仲間たちの一層の活躍を期待しています」と話していた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会