2024.11.05
関彰商事は、男子400mハードルの高橋塁が今季限りで現役引退すると発表した。
宮城県仙台市出身の27歳。中学時代から100mハードルで全中出場し、柴田高時代には110mハードルと400mハードルの2種目で活躍する。3年時の和歌山インターハイでは両種目で7位入賞を果たしている。和歌山国体400mハードルでも5位入賞。110mハードルでは14秒39、400mハードルは51秒41を持っていた。
筑波大に進学してからはヨンパーをメイン種目に。ケガに泣いた時期も多かったが、4年時の日本インカレ6位入賞と気を吐き、50秒38まで記録を短縮して復活を印象づけた。2020年に入社し、同年には日本選手権に初出場を果たしている。
現役最後のレースは母校・筑波大で、55秒96の組2着。全国タイトルこそなかったが、タレントぞろいの同世代ヨンパー陣でも存在感を放ったハードラーの1人だった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.18
3000m障害・三浦龍司が8分18秒96で快勝!コンディション不良明け初戦で「だいたいオッケー」/セイコーGGP
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子3000m障害は三浦龍司(SUBARU)が8分18秒96で優勝した。 ペースメーカーが牽引したレースは1000mを2分46秒で通過 […]
2025.05.18
100mハードル・田中佑美が12秒81の自己新で3位!代表争いに向け「自分のレースに集中したい」/セイコーGGP
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、女子100mハードルはトニー・マーシャル(米国)が12秒54(+0.7)で優勝。24年パリ五輪代表の田中佑美(富士通)が12秒81の自 […]
2025.05.18
3000m・山本有真が自己新で日本人トップの3位!「もう1段階レベルアップできるように」/セイコーGGP
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、女子3000mでローズ・デービース(豪州)が8分43秒38の大会新記録で優勝。24年パリ五輪5000m代表の山本有真(積水化学)が8分 […]
2025.05.18
三段跳・髙島真織子が13m66でV!走高跳・真野友博も制し、九電工コンビが躍動/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、女子三段跳は髙島真織子(九電工)が13m66(+0 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析