10月6日、スペイン・マドリードで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのマドリード国際グランプリが開催され、男子10km競歩ではドーハ・オレゴン世界選手権金メダルの山西利和(愛知製鋼)が40分00秒で、女子10km競歩は東京五輪20km競歩金メダリストのA.パルミサーノ(イタリア)が44分02秒で優勝した。
男子のレースはスローペースで始まったが、P.カールストローム(スウェーデン)らがレース序盤に棄権。中盤には6人で先頭集団を形成したが、後半にペースを上げた山西が2位のF.フォルトナート(イタリア)に18秒差をつけて勝った。2月の日本選手権で敗れ、パリ五輪を逃していた山西は「この夏は(パリ五輪20km競歩4位の)マッシモ・スタノ(イタリア)と高地トレーニングを積んでいた。それがこの結果につながりました」と話し、「来年の東京世界選手権では3回目の優勝を目指したい」と述べた。
女子はパルミサーノが、45分03秒で2位のM.サハルク(ウクライナ)に1分01秒差をつける圧勝。パルミサーノは今夏のパリ五輪では大会数日前に新型コロナウイルスに感染しており、20km競歩で途中棄権。それ以来のレースとなっていた。
WA競歩ツアー・ゴールドの大会は年内はこれが最終戦。来年3月以降に同ツアー・ゴールド大会の実施が予定されている。
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