HOME 海外

2024.10.07

世界クロカン4位のアコルが暫定資格停止処分 米国では70歳のマスターズ選手がドーピング違反

アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子長距離のA.アコル(ケニア)ら複数の選手に対し、ドーピング違反で資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。

アコルは今年の世界クロカン4位、19年のU20世界選手権3000mで銀メダルの24歳。禁止物質(テストステロンとEPO)の使用・存在のため暫定資格停止処分を受けることがAIUから10月4日に発表されている。

広告の下にコンテンツが続きます

同じくケニアのF.チェプコエチもやC.チェプチルチルも禁止物質の使用・存在のため資格停止処分を科されるほか、モロッコ、エチオピアの選手に対する処分が発表された。

また、米国のアンチドーピング機関(USADA)は70歳のL.ターナーにドーピング違反(オキサンドロロンの陽性)があったとして4年間の資格停止処分を科すことを発表した。ターナーは米国マスターズ選手権に出場しており、23年にはW70(65~69歳)の部の100mで世界リスト1位となる14秒10をマークしていた。

アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子長距離のA.アコル(ケニア)ら複数の選手に対し、ドーピング違反で資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。 アコルは今年の世界クロカン4位、19年のU20世界選手権3000mで銀メダルの24歳。禁止物質(テストステロンとEPO)の使用・存在のため暫定資格停止処分を受けることがAIUから10月4日に発表されている。 同じくケニアのF.チェプコエチもやC.チェプチルチルも禁止物質の使用・存在のため資格停止処分を科されるほか、モロッコ、エチオピアの選手に対する処分が発表された。 また、米国のアンチドーピング機関(USADA)は70歳のL.ターナーにドーピング違反(オキサンドロロンの陽性)があったとして4年間の資格停止処分を科すことを発表した。ターナーは米国マスターズ選手権に出場しており、23年にはW70(65~69歳)の部の100mで世界リスト1位となる14秒10をマークしていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top