HOME 高校

2024.09.13

女子800m久保凛 2分03秒25の大会新V 男子2年200mは安川飛翔が制す/近畿ユース
女子800m久保凛 2分03秒25の大会新V 男子2年200mは安川飛翔が制す/近畿ユース

24年福岡インターハイ女子800mで大会新Vを飾った久保凛(東大阪大敬愛2)

9月13日、第57回近畿高校ユース選手権の1日目が滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われ、2年女子800mは日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)が2分03秒25の大会新記録で優勝した。

7月に1分59秒93の日本記録を打ち立てた久保は、その後8月のインターハイでも優勝。8月下旬にペルーで開催されたU20世界選手権では6位入賞と日本人過去最高順位タイの好成績を残している。

広告の下にコンテンツが続きます

この日は予選を2分12秒39の1着で突破し、決勝も前半から独走。400mを60秒で通過すると、後半400mも63秒台でまとめてフィニッシュ。タイムは従来の大会記録(2分06秒70)を3秒以上も更新するものだった。久保は14日の2年1500mにもエントリーしている。

このほか2年男子200mでは安川飛翔(洛南・京都)が21秒25(+0.8)で優勝。男子棒高跳は2年前の全中チャンピオンの杉本惺昭(明石商2兵庫)が、4m83と大会記録を15年ぶりに更新して制した。

9月13日、第57回近畿高校ユース選手権の1日目が滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われ、2年女子800mは日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)が2分03秒25の大会新記録で優勝した。 7月に1分59秒93の日本記録を打ち立てた久保は、その後8月のインターハイでも優勝。8月下旬にペルーで開催されたU20世界選手権では6位入賞と日本人過去最高順位タイの好成績を残している。 この日は予選を2分12秒39の1着で突破し、決勝も前半から独走。400mを60秒で通過すると、後半400mも63秒台でまとめてフィニッシュ。タイムは従来の大会記録(2分06秒70)を3秒以上も更新するものだった。久保は14日の2年1500mにもエントリーしている。 このほか2年男子200mでは安川飛翔(洛南・京都)が21秒25(+0.8)で優勝。男子棒高跳は2年前の全中チャンピオンの杉本惺昭(明石商2兵庫)が、4m83と大会記録を15年ぶりに更新して制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mは田中希実(New Balance)が4連覇を成し遂げ、東京世界選手権 […]

NEWS 世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権

2025.07.05

世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mに、マラソンで東京世界選手権代表に内定している佐藤早也伽(積水化学)が […]

NEWS 高2の清水空跳が予選で10秒19!準決勝も健闘「とても良いレースでした」/日本選手権

2025.07.05

高2の清水空跳が予選で10秒19!準決勝も健闘「とても良いレースでした」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われた。男子100mには、10秒20の記録を持つ清水空跳(星稜高2石川)が出場した。 広告の下にコンテン […]

NEWS 男子100m“日本最速”は誰だ? 男子110mHの頂上決戦、東京世界陸上標準に挑む久保凛、落合晃ら、2日目も注目種目&選手が目白押し!/日本選手権

2025.07.05

男子100m“日本最速”は誰だ? 男子110mHの頂上決戦、東京世界陸上標準に挑む久保凛、落合晃ら、2日目も注目種目&選手が目白押し!/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目(7月5日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目はなんといっても、日本最速を決める男子100m […]

NEWS 不振脱した真野友博が3年ぶりの日本一! 男子走高跳で2m29クリア/日本選手権

2025.07.05

不振脱した真野友博が3年ぶりの日本一! 男子走高跳で2m29クリア/日本選手権

第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子走高跳は2m29を1回目に成功した真野友博(九電工)が、2022年の106回大会以来3年ぶり3度 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top