HOME 国内、世界陸上

2024.09.13

東京世界陸上まであと1年! 北口榛花はすでに代表内定 標準記録突破で出場に大きく前進
東京世界陸上まであと1年! 北口榛花はすでに代表内定 標準記録突破で出場に大きく前進

パリ五輪で入賞している赤松諒一、村竹ラシッド、北口榛花、三浦龍司

2025年の9月13日から21日までの9日間、東京で2度目となる世界選手権が国立競技場で行われる。開幕までいよいよ1年となり、8月にはタイムテーブルや参加標準記録、参加資格などが発表され、開催に向けた機運も高まりつつある。

今年のパリ五輪を盛り上げた選手たちが再び東京に集結し、世界一を懸けた熱戦を展開するだろう。

広告の下にコンテンツが続きます

大会に向けた準備は着々と進んでいるが、東京世界選手権出場を目指した選手たちの熾烈な代表争いも始まっている。

日本陸連は7月22日にトラック&フィールド種目の代表選手選考における選考方針および内定条件を発表。前回の23年ブダペスト世界選手権女子やり投で金メダルを獲得している北口榛花(JAL)は、世界陸連からワイルドカード(出場資格)が与えられ、他の選手に先駆けて代表内定が決まった。

また、パリ五輪で入賞した男子110mのハードル村竹ラシッド(JAL)、同3000m障害の三浦龍司(SUBARU)、同走高跳の赤松諒一(SEIBU PRINCE)の3人は2025年1月1日から日本選手権終了までに参加標準記録を突破した場合も内定する。この選考基準はパリ五輪と同じ条件となった。

そのほかの選手は、参加標準記録突破+日本選手権3位以内で即時内定の権利を手にすることができる。上記の選手以外では男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、女子1500m、5000mの田中希実(New Balance)が、9月13日時点での標準記録突破者となっている。

仮に標準記録を突破できなかった場合でも、パリ五輪同様に世界ランキングがターゲットナンバー(出場枠)以内に入れば、出場できる見込みだ。その場合は、来年5月27日~31日に韓国・亀尾(クミ)で開催されるアジア選手権の成績が大きく影響しそうだ。

リレー種目は来年5月に中国・広州で開催される世界リレーが予選に設定され、上位14ヵ国が出場権を獲得する。

マラソンについては、JMCシリーズⅣの優勝者が、参加標準記録(男子:2時間6分30秒、女子:2時間23分30秒)を突破していた場合、代表資格を獲得。東京マラソンなどWAエリートプラチナラベルレースで日本新記録を樹立した競技者のうち最上位の記録を出した選手も代表資格を得る。ただし、該当選手が現れなかった場合は、活躍が期待されると評価された競技者を選考するとしている。

競歩は、10月27日に行われる日本選手権35km競歩と、来年2月の日本選手権20km競歩が選考競技会として指定。今後、選考対象大会が増える可能性もあるが、いずれにせよ日本選手権で標準記録を突破して上位3位までに入った選手が代表入りに大きく近づくことになる。

2025年の9月13日から21日までの9日間、東京で2度目となる世界選手権が国立競技場で行われる。開幕までいよいよ1年となり、8月にはタイムテーブルや参加標準記録、参加資格などが発表され、開催に向けた機運も高まりつつある。 今年のパリ五輪を盛り上げた選手たちが再び東京に集結し、世界一を懸けた熱戦を展開するだろう。 大会に向けた準備は着々と進んでいるが、東京世界選手権出場を目指した選手たちの熾烈な代表争いも始まっている。 日本陸連は7月22日にトラック&フィールド種目の代表選手選考における選考方針および内定条件を発表。前回の23年ブダペスト世界選手権女子やり投で金メダルを獲得している北口榛花(JAL)は、世界陸連からワイルドカード(出場資格)が与えられ、他の選手に先駆けて代表内定が決まった。 また、パリ五輪で入賞した男子110mのハードル村竹ラシッド(JAL)、同3000m障害の三浦龍司(SUBARU)、同走高跳の赤松諒一(SEIBU PRINCE)の3人は2025年1月1日から日本選手権終了までに参加標準記録を突破した場合も内定する。この選考基準はパリ五輪と同じ条件となった。 そのほかの選手は、参加標準記録突破+日本選手権3位以内で即時内定の権利を手にすることができる。上記の選手以外では男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、女子1500m、5000mの田中希実(New Balance)が、9月13日時点での標準記録突破者となっている。 仮に標準記録を突破できなかった場合でも、パリ五輪同様に世界ランキングがターゲットナンバー(出場枠)以内に入れば、出場できる見込みだ。その場合は、来年5月27日~31日に韓国・亀尾(クミ)で開催されるアジア選手権の成績が大きく影響しそうだ。 リレー種目は来年5月に中国・広州で開催される世界リレーが予選に設定され、上位14ヵ国が出場権を獲得する。 マラソンについては、JMCシリーズⅣの優勝者が、参加標準記録(男子:2時間6分30秒、女子:2時間23分30秒)を突破していた場合、代表資格を獲得。東京マラソンなどWAエリートプラチナラベルレースで日本新記録を樹立した競技者のうち最上位の記録を出した選手も代表資格を得る。ただし、該当選手が現れなかった場合は、活躍が期待されると評価された競技者を選考するとしている。 競歩は、10月27日に行われる日本選手権35km競歩と、来年2月の日本選手権20km競歩が選考競技会として指定。今後、選考対象大会が増える可能性もあるが、いずれにせよ日本選手権で標準記録を突破して上位3位までに入った選手が代表入りに大きく近づくことになる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.23

自己新の平林清澄「いろいろな経験を積み重ねていきたい」 秋のベルリンで記録に挑戦/大阪マラソン

◇大阪マラソン2026(2月22日/大阪・大阪府庁前スタート、大阪城公園フィニッシュ) MGCシリーズ2025-26男子G1の大阪マラソンが行われ、イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が2時間5分20秒の大会新記録で優勝。自ら […]

NEWS 初マラソンの吉田響が果敢なレース 34位フィニッシュも「自 分にとっては最高の大阪マラソン」/大阪マラソン

2026.02.23

初マラソンの吉田響が果敢なレース 34位フィニッシュも「自 分にとっては最高の大阪マラソン」/大阪マラソン

◇大阪マラソン2026(2月22日/大阪・大阪府庁前スタート、大阪城公園フィニッシュ) MGCシリーズ2025-26男子G1の大阪マラソンが行われ、イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が2時間5分20秒の大会新記録で優勝を飾っ […]

NEWS 平林清澄が自己新で日本人トップ ロス五輪MGC新たに男子5人女子1人獲得/大阪マラソン

2026.02.23

平林清澄が自己新で日本人トップ ロス五輪MGC新たに男子5人女子1人獲得/大阪マラソン

◇大阪マラソン2026(2月22日/大阪・大阪府庁前スタート、大阪城公園フィニッシュ) MGCシリーズ2025-26男子G1の大阪マラソンが行われ、イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が2時間5分20秒の大会新で優勝した。 広 […]

NEWS 400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍

2026.02.22

400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍

2月6日に開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、19日間の日程を終え、22日(日本時間23日)に閉会式を迎える。 今大会のボブスレーでは、男子が2人乗りと4人乗り、女子が1人乗りと2人乗りの計4種目が実施され、多 […]

NEWS 三重県に拠点を置く日硝ハイウエーが27年春に陸上部を創部 アジア選手権代表の市野泰地氏がGMに就任

2026.02.22

三重県に拠点を置く日硝ハイウエーが27年春に陸上部を創部 アジア選手権代表の市野泰地氏がGMに就任

物流企業の株式会社日硝ハイウエー(本社:三重県津市)は、27年4月に創部する陸上競技部のゼネラルマネージャーに、津市出身で17年アジア選手権800m日本代表の市野泰地氏が就任すると発表した。 1967年創業の日硝ハイウエ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top