HOME 海外、五輪

2024.08.13

キプチョゲがパリを「最後の五輪」に 初の途中棄権で3連覇逃し「最悪のマラソンだったが、それが人生」/パリ五輪
キプチョゲがパリを「最後の五輪」に 初の途中棄権で3連覇逃し「最悪のマラソンだったが、それが人生」/パリ五輪

パリ五輪男子マラソンに出場したエリウド・キプチョゲ(ケニア、前列中央)

男子マラソン前世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、パリを最後の五輪にすると決めたことを、国際オリンピック委員会(IOC)のニュースサイトで報じた。

3連覇を懸けて臨んだ8月10日(現地時間)のレースでは、19kmあたりから左脇腹を押さえる仕草が見られ、その後に後退。30kmを過ぎて自身のマラソンキャリアで初の途中棄権を決断した。

広告の下にコンテンツが続きます

これまで、マラソンでは2013年4月の初挑戦からパリ五輪前までに19戦して16勝を誇り、世界記録も2度更新(2時間1分39秒・18年、2時間1分09秒・22年)。また、非公認レースでは人類初の2時間切りとなる1時間59分40秒2をマークと、まさに“マラソンの神様”として君臨してきた。

五輪には04年アテネ大会から出場し、アテネは5000mで銅、08年北京は5000mで銀メダルを獲得。12年ロンドンで出場を逃してからはマラソンへと距離を延ばし、16年リオで初の五輪金メダルを獲得すると、21年東京とマラソンで同種目史上2人目の連覇を達成した。

39歳で迎えたパリ五輪では史上初の3連覇に挑んだが、達成できず。レース後は「「今日は大変な1日だった。長い間トレーニングしても、ある日、そんなことが起きるかもしれない。ボクシングと同じで、5ヵ月間トレーニングを行っても、2秒でノックアウトされることがある。これは私にとって最悪のマラソンだ。途中棄権はこれまで一度もなかった。でも、それが人生だ」と語っていた。

男子マラソン前世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、パリを最後の五輪にすると決めたことを、国際オリンピック委員会(IOC)のニュースサイトで報じた。 3連覇を懸けて臨んだ8月10日(現地時間)のレースでは、19kmあたりから左脇腹を押さえる仕草が見られ、その後に後退。30kmを過ぎて自身のマラソンキャリアで初の途中棄権を決断した。 これまで、マラソンでは2013年4月の初挑戦からパリ五輪前までに19戦して16勝を誇り、世界記録も2度更新(2時間1分39秒・18年、2時間1分09秒・22年)。また、非公認レースでは人類初の2時間切りとなる1時間59分40秒2をマークと、まさに“マラソンの神様”として君臨してきた。 五輪には04年アテネ大会から出場し、アテネは5000mで銅、08年北京は5000mで銀メダルを獲得。12年ロンドンで出場を逃してからはマラソンへと距離を延ばし、16年リオで初の五輪金メダルを獲得すると、21年東京とマラソンで同種目史上2人目の連覇を達成した。 39歳で迎えたパリ五輪では史上初の3連覇に挑んだが、達成できず。レース後は「「今日は大変な1日だった。長い間トレーニングしても、ある日、そんなことが起きるかもしれない。ボクシングと同じで、5ヵ月間トレーニングを行っても、2秒でノックアウトされることがある。これは私にとって最悪のマラソンだ。途中棄権はこれまで一度もなかった。でも、それが人生だ」と語っていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.08.31

27年冬季ユニバ長春大会から初採用のクロカンに代表選手派遣へ 男女2種目と混合リレーを実施

日本学生陸上競技連合は8月31日、2027年1月に中国・長春で行われるワールドユニバーシティゲームズ冬季大会で初採用となるクロスカントリーランニング競技に代表選手を派遣すると発表した。 従来の冬季大会ではクロスカントリー […]

NEWS 日本陸連がインターハイ、全中の暑熱対策を報告 緊急搬送ナシ、高体連専門部とプロジェクト立ち上げへ

2026.08.31

日本陸連がインターハイ、全中の暑熱対策を報告 緊急搬送ナシ、高体連専門部とプロジェクト立ち上げへ

日本陸連が8月31日、第114回理事会を開き、酷暑下で開かれた主催大会のインターハイと全中について、田﨑博道専務理事と、強化部の磯貝美奈子部長が報告した。 日本陸連はWBGT(暑さ指数)31度以上になった場合、競技会を原 […]

NEWS 愛三工業・東瑞基が退部 ニューイヤー駅伝のエース区間で力走 マラソンでも活躍

2026.08.31

愛三工業・東瑞基が退部 ニューイヤー駅伝のエース区間で力走 マラソンでも活躍

愛三工業は8月31日、所属する東瑞基が同日付で退社することを発表した。 東は愛知県出身の32歳。愛知高から神奈川大に進み、箱根駅伝は1年時と4年時の2度出場を果たしている。大学卒業後、1度は愛知県警に就職したものの、走る […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】トラックチーム最速の中央学大・日数谷隼人 「チームを引っ張りたい」

2026.08.31

【学生長距離Close-upインタビュー】トラックチーム最速の中央学大・日数谷隼人 「チームを引っ張りたい」

学生長距離Close-upインタビュー 日数谷隼人 Hikazutani Hayato 中央学大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。61回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第72回「全中でのある選手の躍進~部活動の地域展開 ~」

2026.08.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第72回「全中でのある選手の躍進~部活動の地域展開 ~」

山梨学大陸上競技部元監督の上田誠仁氏による月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 広告の下にコンテンツが続きます 第72回「全中でのある選手の躍進~部活動の地 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年9月号 (8月17日発売)

2026年9月号 (8月17日発売)

滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up

page top