Summer Challenge(第2回京都府高校記録会)は8月12日、京都府宇治市の山城総合運動公園陸上競技場で行われ、男子100mで安川飛翔(洛南高2京都)が10秒34(+1.9)で1組1着となった。この記録は高2歴代9位タイの好記録となる。
安川は大阪・枚方一中3年時に全中男子100mで6位(10秒89)、U16大会では3位(10秒85)の実績がある。洛南高では個人種目でのインターハイ出場はないものの、今年7月の福岡インターハイ4×100mリレーでは1走を務めて2位入賞に貢献していた。従来の自己記録は10秒56だったが、今年6月には追い風参考ながら10秒39(+2.1)を出していた。
高2歴代最高は桐生祥秀(洛南・京都)が2012年に樹立した10秒19(+0.5)。安川は九鬼巧(和歌山北)が2009年にマークした記録に並んだ。
男子100m高2歴代10傑をチェック!
男子100m高2歴代10傑 10.19 0.5 桐生 祥秀(洛南・京都)2012.11. 3 10.27 0.7 栁田 大輝(東農大二・群馬)2020. 8.23 10.28 1.5 宮﨑 久(八女工・福岡) 1997. 6.29 10.28 -0.4 サニブラウン・A・ハキーム(城西・東京)2015. 7.15 10.29 1.4 黒木 海翔(東福岡・福岡) 2022. 9.17 10.30 1.6 荒川 岳士(宇都宮東・栃木)1991. 8. 3 10.31 1.4 宮本 大輔(洛南・京都)2016.10. 7 10.33 1.4 北村 和也(佐賀北・佐賀) 1999. 6. 5 10.34 1.9 九鬼 巧(和歌山北・和歌山)2009. 6.19 10.34 1.9 安川 飛翔(洛南・京都)2024. 8.12RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
2025.12.08
3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]
2025.12.08
全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定
12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]
2025.12.08
3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表
米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]
2025.12.08
400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表
米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025