◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)10日目
パリ五輪・陸上競技10日目はモーニングセッションに男子マラソン(10日8時/日本時間15時)が行われる。
コースはパリ市庁前をスタートし、オペラ座やルーブル美術館などを横目にパリ市西部郊外のベルサイユ宮殿で折り返し、ナポレオンが眠るアンヴァリッド前広場がフィニッシュとなる。15km過ぎに急激な上りのあと、アップダウンが続き、30km過ぎで急激に下る。最大高低差は156mとタフなコースだ。
レースは過去2大会連続で金メダルを獲得しているエリウド・キプチョゲ(ケニア)を軸に展開されそうだ。3月の東京では10位に終わり、盤石の強さに陰りが見えるが、優勝を狙う選手はまずマークする存在となるはずだ。
そこに、昨年の世界選手権金メダリストのヴィクター・キプランガット(ウガンダ)や、2時間2分16秒の記録を持つベンソン・キプルト(ケニア)、日本のNDソフト所属にするアレクサンダー・ムティソ(ケニア)、今季2時間3分台で走っているデレサ・ゲレタ(エチオピア)あたりで上位争いか。42歳のケネニサ・ベケレ(エチオピア)や、前回2位のアブディ・ナゲーエ(オランダ)、3位のバシル・アブディ(ベルギー)も注目だ。
日本からは小山直城(Honda)、赤﨑暁(九電工)、大迫傑(Nike)が出場する。大迫は前回6位。日本勢2大会連続の入賞はなるか。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.07
【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ
2025.09.07
女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新
-
2025.09.06
-
2025.09.06
-
2025.09.06
-
2025.09.06
-
2025.09.06
2025.09.03
開幕迫る東京世界陸上!聖地・国立競技場の大会装飾も公開 準備も最終段階
-
2025.08.31
-
2025.09.02
-
2025.08.31
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.07
【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ
第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]
2025.09.07
女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新
9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]
2025.09.06
【女子棒高跳】大豆生田花音(樹徳高2)4m05=高校歴代6位タイ、高2歴代2位
第78回群馬県高校対抗大会が9月6日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で開幕し、女子棒高跳で大豆生田花音(樹徳2)が高校歴代6位タイ、高2歴代2位の4m05に成功して優勝した。 これまでの自己ベストは、3月下旬の群馬県室内 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99