HOME 駅伝、大学

2024.08.05

松岡佑起氏が京産大長距離男女共同コーチに就任 順大や大塚製薬で駅伝・トラックに活躍
松岡佑起氏が京産大長距離男女共同コーチに就任 順大や大塚製薬で駅伝・トラックに活躍

松岡佑起氏(写真は16年ゴールデンゲームズinのべおか)

京産大陸上競技部は8月5日、8月1日付で長距離男女共同コーチに松岡佑起氏が就任したと発表した。

38歳の松岡氏は、京都・洛南高出身。高校2、3年時にインターハイに出場し、いずれも8位に入賞した。全国高校駅伝にも3年連続で出場している。順大では学生三大駅伝に1年時から出場するなど主力として活躍。2007年には5000mで当時の順大記録となる13分36秒51をマークし、ユニバーシアードでは2位に入った。

卒業後の08年4月から大塚製薬に所属。10年の日本選手権5000mで優勝を飾り、アジア大会は5000mで出場して9位に入った。19年4月から大塚製薬のコーチとなり、22年度は日本オリンピック委員会(JOC)の海外研修制度を利用し、ケニア、英国、オランダに1年間留学していた。

広告の下にコンテンツが続きます

松岡氏は大学を通じ、「2024年8月1日付で、京都産業大学陸上競技部コーチに就任いたしました。稲原監督(女子長距離)、妹尾監督(男子長距離)を支え、チームの強化に尽力いたします」とコメントした。

京産大陸上競技部は1965年創部。今年11月の全日本大学駅伝には全国最多となる49回目の出場を決めており、86年には優勝している。昨年11月の丹後大学駅伝(関西学生対校駅伝)で優勝し、10月の出雲駅伝出場も決まっている。

京産大陸上競技部は8月5日、8月1日付で長距離男女共同コーチに松岡佑起氏が就任したと発表した。 38歳の松岡氏は、京都・洛南高出身。高校2、3年時にインターハイに出場し、いずれも8位に入賞した。全国高校駅伝にも3年連続で出場している。順大では学生三大駅伝に1年時から出場するなど主力として活躍。2007年には5000mで当時の順大記録となる13分36秒51をマークし、ユニバーシアードでは2位に入った。 卒業後の08年4月から大塚製薬に所属。10年の日本選手権5000mで優勝を飾り、アジア大会は5000mで出場して9位に入った。19年4月から大塚製薬のコーチとなり、22年度は日本オリンピック委員会(JOC)の海外研修制度を利用し、ケニア、英国、オランダに1年間留学していた。 松岡氏は大学を通じ、「2024年8月1日付で、京都産業大学陸上競技部コーチに就任いたしました。稲原監督(女子長距離)、妹尾監督(男子長距離)を支え、チームの強化に尽力いたします」とコメントした。 京産大陸上競技部は1965年創部。今年11月の全日本大学駅伝には全国最多となる49回目の出場を決めており、86年には優勝している。昨年11月の丹後大学駅伝(関西学生対校駅伝)で優勝し、10月の出雲駅伝出場も決まっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.09

ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]

NEWS やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

2025.11.09

やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]

NEWS 中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

2025.11.09

中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]

NEWS 最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

2025.11.09

最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

11月22日に町田GIONスタジアムで行われるコラントッテプレゼンツMARCH対抗戦2025のスタートリストが、大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部から発表された。 最終の4組には各大学のエース級の […]

NEWS 住友電工が悲願の初V 2区から首位譲らず 2位にSGH 最終区で逆転の大阪府警が記念枠で全国へ/関西実業団対抗駅伝

2025.11.09

住友電工が悲願の初V 2区から首位譲らず 2位にSGH 最終区で逆転の大阪府警が記念枠で全国へ/関西実業団対抗駅伝

◇第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山・龍神行政局~龍神体育館、7区間80.45km) 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、26年1月1日)の予選会となる、第68回関西実業団対抗駅伝が行われ、住友電工が3時 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top