2024.07.16
福井陸協が主催する日本グランプリシリーズG2の「Athlete Night Games in FUKUI 2024」のクラウドファンディングが今年もスタートした。
同大会は「海外のような雰囲気」を目指し、福井陸協がクラウドファンディングを活用して2019年にスタートしたナイターの競技会。選手を間近で見られるフィールド観戦席なども設けられ、スタジアムDJが盛り上げ、音楽を鳴らす。1回目の19年には日本記録が連発するなど、毎年好記録が生まれる大会として人気を博している。
運営資金の一部はクラウドファンディングで集められ、集まった資金は選手の招待費と招待レース上位選手への『競技活動支援金』=『賞金』として充当される。
人気のフィールド内観戦席(10,000円)はクラウドファンディング先行販売限定30席で、大会グッズや招待選手サインも含まれる。この他、スペシャルシート、全優勝者サイン色紙、撮影会参加など、さまざまな形で支援できる。
すでに現段階のエントリー選手も発表。この地で日本人初の100m9秒台という伝説を作った桐生祥秀(日本生命)や、栁田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)といったパリ五輪代表組もエントリーしている。
今年は8月30日、31日の2日間にかけて開催。「日本一盛り上がる陸上競技会を目指す」という情熱のもと、今年も日本トップアスリートが福井の夏を盛り上げそうだ。
【ANG2024クラウドファンディングのページ(外部リンク)】
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