2024.07.16
スイスのスポーツブランド「On(オン)」およびオン・ジャパンは、レーシングシューズやスパイクシューズを含むランニングシューズコレクションの最高峰「Prism Capsule(プリズム カプセル)」4品番を7月11日から発売しているが、日本国内では発売初日からいきなり初回入荷分の半数以上が売れる大人気を博しているという。
16日には都内でメディア向けの新作説明会が行われ、同社のアスリートストラテジー アドバイザーを務める男子800m元日本記録保持者でロンドン五輪代表の横田真人氏が出席。「Prism Capsule」の中でも最注目のレーシングシューズ「Cloudboom Strike (クラウドブーム ストライク)、税込36,300円」について「とにかくよく跳ねて、楽にスピードが出せるシューズ。いかにもOnらしい着目」と絶賛し、「マラソンペースだと(足を)置けば返ってくる感じ」と解説した。
このCloudboom Strikeは、パフォーマンスに影響しないすべての要素を減らし、前足部がぶ厚い革新的なインソール「バウンズボード」を採用していることが大きな特長。このイノベーションがHelion™ ハイパーフォームのミッドソールと融合し、最大のエネルギーリターンと効率性を実現。また、新しくデザインされた2つのプラットフォームからなるカーボン素材のCloudTec®によって、身体への衝撃を軽減しながら最適な重心移動を可能にした。
アッパーには、通気性、サポート性、そして履き心地を追求した、マラソンランナーのニーズを叶える一体型の半透明メッシュを採用。新構造のヒールとシュータンも、これまでにない高いフィット感と快適性をもたらしてくれる。
「Prism Capsule」はトップアスリート向けモデルで数量や販売チャンネルが限定されているため、サイズによってはすでに再入荷待ち状態。もっとも、幅広いランナーがお買い求めできるよう、Cloudboom Strikeの新色が秋に登場予定という。
なおオンでは、横田氏が代表を務めるTWO LAPSと共同で、日本初上陸となるエンターテイメント色満載のトラックイベント「On Track Night:MDC」を7月27日、東京・世田谷区の大蔵運動公園陸上競技場で開催するが、このイベント会場で「Prism Capsule」のロード用2品番「Cloudboom Strike」と「Cloudmonster Hyper」の試し履き会も実施。大人気モデルの驚くべき履き心地が体験できる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.14
男子は木瀬が初出場初優勝!3区で首位、4区・高田晴志郎の区間賞で抜け出す/全中駅伝
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
-
2025.12.14
-
2025.12.14
-
2025.12.13
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.14
男子は木瀬が初出場初優勝!3区で首位、4区・高田晴志郎の区間賞で抜け出す/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、木瀬(群馬)が57分01秒で初出場初優勝を飾った。 1区の宮﨑耀(3年)がトップと1 […]
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
【大会成績】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:5区間12km) ●総合成績 1位 42.07 京山・岡山 2位 42.24 黒石野・岩手 3位 42.42 男山三・京都 4位 4 […]
2025.12.14
ブダペスト世界陸上代表の山本亜美ら富士通が鹿児島で陸上教室「良いきっかけになれば」田中佑美もアドバイス
富士通陸上競技部は12月13日、鹿児島にある室内トレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」で陸上教室を開いた。 これまでも当地で多くの選手が合宿している富士通。「子どもたちにスポーツの楽しさや身体を動 […]
2025.12.14
京山が史上3校目の3連覇!黒石野との熱戦をアンカー対決で制す/全中駅伝
◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の女子が行われ、京山(岡山)が42分07秒(速報値)で史上3校目の3連覇を飾った。 1区の中西 彩葉 […]
2025.12.14
タイの19歳・ブーンソン200m20秒07!! U20世界歴代9位タイで自身のU20アジア記録更新!100mに続く快走
東南アジア大会が12月13日、タイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子200m決勝でタイのプリポル・ブーンソンが20秒07(+0.2)で優勝した。 この記録はアジア歴代4位でU20世界歴代9位タイ。自身が3年前 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025