HOME 大学

2024.05.28

ルーキー・森千莉が女子800m大会新V 女子4×100mRは中京大が大学新記録で栄冠/東海IC
ルーキー・森千莉が女子800m大会新V 女子4×100mRは中京大が大学新記録で栄冠/東海IC

24年静岡国際女子800mで総合9位に入った森千莉

◇第90回東海インカレ(5月24~26日/岐阜・長良川競技場)

東海インカレが5月24日から26日までの3日間行われ、女子800mで1年生の森千莉(至学館大)が2分07秒73の大会新記録で優勝した。これまでの大会記録は竹内麻里子(中京大)が2014年に出した2分08秒80で、これを10年ぶりに1秒以上も上回った。

森は愛知・豊田大谷高時代に国体で2年連続3位となり、インターハイでも2年連続で入賞している。今季も日本GPシリーズの静岡国際、木南記念で2分07秒をマークしていた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子では他の種目でも1年生の活躍が目立ち、200mは鈴木咲葉(至学館大)が24秒80(-2.8)、10000m競歩で庄子理菜(中京大)が49分47秒43、円盤投の津田麗乃(中京大)が40m30、ハンマー投の川本菜々香(岐阜協立大)が49m89でそれぞれ優勝を果たした。

女子棒高跳は杉本彩(常葉大4)と篠崎稔里(至学館大4)がともに大会新の3m90を跳んだが、試技数差で杉本がV。女子4×100mリレーは中京大が大学新、大会新となる45秒79で制している。長距離は名城大勢が上位を占め、5000mは谷本七星(4年)、10000mは原田紗希(3年)がトップにたった。

男子では10000m競歩の谷垣大翔(中京大4)が41分41秒98で大会記録を更新。100mは山田晃佑(中京大3)が10秒44(-0.6)で制している。

総合争いは男女ともに中京大が優勝を飾った。

◇第90回東海インカレ(5月24~26日/岐阜・長良川競技場) 東海インカレが5月24日から26日までの3日間行われ、女子800mで1年生の森千莉(至学館大)が2分07秒73の大会新記録で優勝した。これまでの大会記録は竹内麻里子(中京大)が2014年に出した2分08秒80で、これを10年ぶりに1秒以上も上回った。 森は愛知・豊田大谷高時代に国体で2年連続3位となり、インターハイでも2年連続で入賞している。今季も日本GPシリーズの静岡国際、木南記念で2分07秒をマークしていた。 女子では他の種目でも1年生の活躍が目立ち、200mは鈴木咲葉(至学館大)が24秒80(-2.8)、10000m競歩で庄子理菜(中京大)が49分47秒43、円盤投の津田麗乃(中京大)が40m30、ハンマー投の川本菜々香(岐阜協立大)が49m89でそれぞれ優勝を果たした。 女子棒高跳は杉本彩(常葉大4)と篠崎稔里(至学館大4)がともに大会新の3m90を跳んだが、試技数差で杉本がV。女子4×100mリレーは中京大が大学新、大会新となる45秒79で制している。長距離は名城大勢が上位を占め、5000mは谷本七星(4年)、10000mは原田紗希(3年)がトップにたった。 男子では10000m競歩の谷垣大翔(中京大4)が41分41秒98で大会記録を更新。100mは山田晃佑(中京大3)が10秒44(-0.6)で制している。 総合争いは男女ともに中京大が優勝を飾った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top