2024.04.15
4月29日に行われる織田記念(広島広域公園競技場)のエントリーリストが主催者から発表され、看板種目の男子100mには昨年の日本選手権覇者・坂井隆一郎(大阪ガス)、3月の世界室内選手権60mファイナリストの多田修平(住友電工)、地元広島出身の日本記録保持者・山縣亮太(セイコー)らが登録された。
男子3000m障害にはブダペスト世界陸上6位の三浦龍司(SUBARU)がエントリー。出場すれば同種目の今季初戦となる見込みで、同じくブダペスト世界陸上ファイナリスト・青木涼真(Honda)、同代表の砂田晟弥(プレス工業)らとハイレベルのレースを繰り広げそうだ。三浦はパリ五輪参加標準記録(8分15秒00)を突破すれば、その時点で2大会連続の五輪代表に内定する。
スプリントハードルも男女とも豪華メンバー。男子110mハードルには日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)、ブダペスト世界陸上代表の高山峻野(ゼンリン)と横地大雅(Team SSP)、パリ五輪参加標準記録(13秒27)突破済みの野本周成(愛媛県競技力向上対策本部)らが登録。女子100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)、ブダペスト世界陸上代表の青木益未(七十七銀行)、田中佑美(富士通)、清山ちさと(いちご)、大松由季(CDL)と12秒台を持つ6人中5人が名を連ねた。
やり投も日本トップスロワーが集結。男子は世界大会3年連続出場中のディーン元気(ミズノ)、新井涼平(スズキ)、ブダペスト世界陸上代表の﨑山雄太(愛媛県競技力向上対策本部)と小椋健司(エイジェックスポーツマネジメント)、女子はブダペスト世界陸上金メダリストの北口榛花(JAL)は登録していないが、斉藤真理菜(スズキ)、上田百寧(ゼンリン)、佐藤友佳(ニコニコのり)、武本紗栄(Team SAGA SPORT PYRAMID)、長麻尋(国士舘クラブ)ら60mスロワーが顔をそろえる。
女子100mは日本選手権2連覇中の君嶋愛梨沙(土木管理総合)、兒玉芽生(ミズノ)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)らがエントリーし、男女三段跳には池畠旭佳瑠(駿大AC)、髙島真織子(九電工)のブダペスト世界陸上代表勢、女子1500mにもブダペスト世界陸上代表の後藤夢(ユニクロ)、東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)らが登録した。
このほか、男子1500m、男女5000mにも国内トップクラスの選手がそれぞれエントリーしている。
大会は日本グランプリシリーズ グレード1、およびWAコンチネンタルツアーブロンズのカテゴリーとして開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.19
女子400mマクローリン・レヴロンが世界歴代2位47秒78「ひたすら努力」パウリノと史上初47秒台決戦/世界陸上Day6
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目が行われ、女子400m決勝ではシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位となる47秒78の大会新記録で優勝を飾った。 大粒の雨が降りし […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/