HOME 国内、大学

2024.04.06

400mH豊田兼が49秒38!「レースパターンが安定してきた」ハードル2種目でパリ五輪へ/東京六大学対校
400mH豊田兼が49秒38!「レースパターンが安定してきた」ハードル2種目でパリ五輪へ/東京六大学対校

24年東京六大学400mHで優勝した豊田兼

◇東京六大学対校陸上(4月6日/神奈川・慶大日吉キャンパス陸上競技場)

東京六大学対校が行われ、男子400mハードルは豊田兼(慶大)が49秒38で貫禄勝ちを収めた。

広告の下にコンテンツが続きます

すでにパリ五輪参加標準記録(48秒70)を突破している豊田。これが400mハードル初戦で「練習のタイムからも49秒前半が出るというのはわかっていたので目標は達成できました」と振り返る。

前半こそ「久しぶりだったので」とゆったりしつつも、「走力がついて走れている感触があった」t言うように、バックストレートでグイグイと進み、中盤以降はやや「8台目が13歩は届かなくて、10台目は詰まってしまった」とハードルが安定せずも、大きく差を広げてフィニッシュした。

400mハードルでは昨年の日本インカレで優勝。110mハードルはワールドユニバーシティゲームズで日本人初優勝を果たし、13秒29(学生歴代3位)というパリ五輪参加標準記録まであと0.02秒の自己記録を持つ。

「2種目でパリ五輪を目指しています」。そのために、2、3月は110mハードルに注力。記録を狙った3月の豪州でのレースでは調子は良かったものの「木製のハードルに慣れていなかったこともあり、6台目で接触して転倒しました」。大事にはいたらなかったものの、右膝を打撲。それもあり、「ケガなく無事に走り終われて良かったです」とホッと胸をなで下ろした。

思惑通りには進まなかったが、2種目で五輪を目指す意思は変わらない。フランスは父の祖国。「モチベーションは上がります」。5月は400mハードルをメインにし、6月に110mハードルで記録を狙いにいく構え。そして、大一番の日本選手権は、前半の2日間で400mハードル、後半2日間に110mハードルが待つ。

「400mハードルでしっかり3位以内に入って、110mハードルは攻めたい」

パリ五輪は「大学に入った時から目指してきた」。稀代の二刀流ハードラーが、学生ラストイヤーで日本ハードル界の歴史を大きく動かすつもりだ。

◇東京六大学対校陸上(4月6日/神奈川・慶大日吉キャンパス陸上競技場) 東京六大学対校が行われ、男子400mハードルは豊田兼(慶大)が49秒38で貫禄勝ちを収めた。 すでにパリ五輪参加標準記録(48秒70)を突破している豊田。これが400mハードル初戦で「練習のタイムからも49秒前半が出るというのはわかっていたので目標は達成できました」と振り返る。 前半こそ「久しぶりだったので」とゆったりしつつも、「走力がついて走れている感触があった」t言うように、バックストレートでグイグイと進み、中盤以降はやや「8台目が13歩は届かなくて、10台目は詰まってしまった」とハードルが安定せずも、大きく差を広げてフィニッシュした。 400mハードルでは昨年の日本インカレで優勝。110mハードルはワールドユニバーシティゲームズで日本人初優勝を果たし、13秒29(学生歴代3位)というパリ五輪参加標準記録まであと0.02秒の自己記録を持つ。 「2種目でパリ五輪を目指しています」。そのために、2、3月は110mハードルに注力。記録を狙った3月の豪州でのレースでは調子は良かったものの「木製のハードルに慣れていなかったこともあり、6台目で接触して転倒しました」。大事にはいたらなかったものの、右膝を打撲。それもあり、「ケガなく無事に走り終われて良かったです」とホッと胸をなで下ろした。 思惑通りには進まなかったが、2種目で五輪を目指す意思は変わらない。フランスは父の祖国。「モチベーションは上がります」。5月は400mハードルをメインにし、6月に110mハードルで記録を狙いにいく構え。そして、大一番の日本選手権は、前半の2日間で400mハードル、後半2日間に110mハードルが待つ。 「400mハードルでしっかり3位以内に入って、110mハードルは攻めたい」 パリ五輪は「大学に入った時から目指してきた」。稀代の二刀流ハードラーが、学生ラストイヤーで日本ハードル界の歴史を大きく動かすつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.04

十種競技は4年ぶりV狙う奥田啓祐ら有力、女子は好調・田中友梨の連覇なるか/日本選手権混成

◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が6月6、7日に岐阜で行われる。男子十種競技は7918点、女子七種競技は6019 […]

NEWS 日本実業団連合強化委員長に大澤陽祐氏が就任 Honda監督など歴任 佐藤氏、安養寺氏、田中氏が副委員長に

2026.06.04

日本実業団連合強化委員長に大澤陽祐氏が就任 Honda監督など歴任 佐藤氏、安養寺氏、田中氏が副委員長に

日本実業団陸上競技連合は6月4日に理事会・定時社員総会を開催し、強化委員会委員長にHonda陸上競技部シニアエグゼクティブアドバイザーの大澤陽祐氏を選任した。 大澤氏は1967年生まれの58歳。埼玉・所沢西高、中大で長距 […]

NEWS IH100m6位の赤星未來がスプリント4冠!熊本・女子走幅跳は竹本光が5m89でV 佐賀では龍谷が4×100mRで県高校新/IH都府県大会

2026.06.04

IH100m6位の赤星未來がスプリント4冠!熊本・女子走幅跳は竹本光が5m89でV 佐賀では龍谷が4×100mRで県高校新/IH都府県大会

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 北九州地区では6月1日までに3県が終了し、南九州地区では6月3日までに全4県が終了。各地で好記 […]

NEWS Onのスーパートレーナー「LightSpray Cloudmonster 3 Hyper」から新カラーが6月4日より発売開始!

2026.06.04

Onのスーパートレーナー「LightSpray Cloudmonster 3 Hyper」から新カラーが6月4日より発売開始!

スイスのスポーツブランド「On (オン)」およびオン・ジャパンは6月4日、革新技術「LightSpray™ (ライトスプレー)」を採用したスーパートレーナー「LightSpray Cloudmonster 3 Hyper […]

NEWS アシックスから安定性と快適な履き心地を追求したランニングシューズ「GEL-KAYANO 33」が登場!

2026.06.04

アシックスから安定性と快適な履き心地を追求したランニングシューズ「GEL-KAYANO 33」が登場!

アシックスジャパンは6月4日、同社を代表する高機能ランニングシューズ「GEL-KAYANO」シリーズから安定性と快適性を追求した「GEL-KAYANO 33(ゲルカヤノ33)」4品番を、6月11日からアシックスオンライン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top