HOME 駅伝、箱根駅伝、大学
青学大・原晋監督が関東学連駅伝対策委員長に就任!東海大・両角速監督が副委員長、東洋大・酒井監督ら委員と箱根駅伝のさらなる発展へ尽力
青学大・原晋監督が関東学連駅伝対策委員長に就任!東海大・両角速監督が副委員長、東洋大・酒井監督ら委員と箱根駅伝のさらなる発展へ尽力

2023年全日本大学駅伝の前日会見に臨む青学大の原晋監督

関東学生陸上競技連盟は4月2日、2024年度役員一覧を公開し、青学大の原晋監督が駅伝対策委員長に就任した。

駅伝対策委員は箱根駅伝の注目度が高まり、大会運営のさまざまな課題に対応するために2000年4月に設置され、初代委員長は当時大東大部長だった青葉昌幸氏(現・関東学連相談役)が務めた。07年からは神奈川大監督だった大後栄治氏(同部長兼総監督)、14年から昨年度までは上田誠仁氏(山梨学大顧問)が務めていた。

原氏は2004年に青学大の指揮官に就任し、2009年にチームを33年ぶりの箱根駅伝出場に導くと、翌年に8位に入って41年ぶりシード権獲得。15年に初優勝を果たすと、その後4連覇を達成。20年、22年も制し、今年の第100回大会では監督就任20年、大学創立150周年の節目を飾る優勝を成し遂げた。

広告の下にコンテンツが続きます

常々語っていた箱根駅伝のさらなる発展への改革について、その中心的立場となった原氏。新たに副委員長に就任した東海大監督の両角速氏、委員の櫛部静二氏(城西大監督)、酒井俊幸氏(東洋大監督)、坪田智夫氏(法大駅伝監督)、前田康弘氏(國學院大監督)、長門俊介氏(順大駅伝監督)、山下誠氏(玉川大監督)、仲村明氏(順大監督代行)、佐藤洋平氏(日体大女子駅伝監督)とともに、第101回目の箱根駅伝へと向かっていく。

※一部記事を訂正いたしました。

関東学生陸上競技連盟は4月2日、2024年度役員一覧を公開し、青学大の原晋監督が駅伝対策委員長に就任した。 駅伝対策委員は箱根駅伝の注目度が高まり、大会運営のさまざまな課題に対応するために2000年4月に設置され、初代委員長は当時大東大部長だった青葉昌幸氏(現・関東学連相談役)が務めた。07年からは神奈川大監督だった大後栄治氏(同部長兼総監督)、14年から昨年度までは上田誠仁氏(山梨学大顧問)が務めていた。 原氏は2004年に青学大の指揮官に就任し、2009年にチームを33年ぶりの箱根駅伝出場に導くと、翌年に8位に入って41年ぶりシード権獲得。15年に初優勝を果たすと、その後4連覇を達成。20年、22年も制し、今年の第100回大会では監督就任20年、大学創立150周年の節目を飾る優勝を成し遂げた。 常々語っていた箱根駅伝のさらなる発展への改革について、その中心的立場となった原氏。新たに副委員長に就任した東海大監督の両角速氏、委員の櫛部静二氏(城西大監督)、酒井俊幸氏(東洋大監督)、坪田智夫氏(法大駅伝監督)、前田康弘氏(國學院大監督)、長門俊介氏(順大駅伝監督)、山下誠氏(玉川大監督)、仲村明氏(順大監督代行)、佐藤洋平氏(日体大女子駅伝監督)とともに、第101回目の箱根駅伝へと向かっていく。 ※一部記事を訂正いたしました。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]

NEWS 神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

2025.11.07

神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

11月3日の神奈川県高校駅伝(横浜市のフィールド小机・日産スタジアム付設ハーフマラソンコース)で誤誘導による4校が記録無効となり、記録無効となった4校のうち三浦学苑について、高体連が関東高校駅伝(11月22日/埼玉・熊谷 […]

NEWS 仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

2025.11.07

仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東北高校駅伝は11月6日、秋田県立中央公園陸上競技場で行われ、男女ともに仙台育英(宮城)が優勝を果たした。県大会1位校を除いた最上位校に与えられる全国大会の地区代表は、男子は八戸学院光星(青森 […]

NEWS 溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

2025.11.07

溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

愛媛銀行は、所属する溝内里紗が10月末で退部したことをチームのSNSで発表した。 溝内は徳島県出身の社会人3年目。中学から陸上を始め、全国中学校駅伝に出場。高校までは中距離をメインにしながら駅伝でも活躍した。 大学は京都 […]

NEWS コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

2025.11.07

コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

コモディイイダは男子駅伝部の杉本将太の現役引退を発表した。 杉本は千葉県出身で東海大望洋高から東海大を経て23年に入社。高3時には3000m障害でインターハイにも出場した。東海大では3000m障害で関東インカレ2年時に3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top