HOME 国内

2024.03.16

走幅跳・橋岡優輝が米国で8m28のビッグジャンプ!! シーズン初戦でパリ五輪標準記録を突破!
走幅跳・橋岡優輝が米国で8m28のビッグジャンプ!! シーズン初戦でパリ五輪標準記録を突破!

23年ブダペスト世界選手権に出場した橋岡優輝

男子走幅跳日本歴代10傑&パフォーマンス

(破線までがパフォーマンス10傑)
8.40 1.5 城山正太郎(ゼンリン) 2019. 8.17
8.36 0.6 橋岡優輝(富士通)   2021. 6.27
8.32 1.6  橋岡優輝 2      2019. 8.17
8.29 -0.6  橋岡優輝 3      2020. 9.11
8.28 1.4  橋岡優輝 4      2024. 3.15
8.27 1.4  橋岡優輝 5      2022. 6.12
8.26 1.0 吉田弘道(神崎郡陸協) 2023. 5.21
8.25 1.6 森長正樹(日大3)   1992. 5. 5
8.23 0.6 津波響樹(東洋大4)  2019. 8.17
8.23 1.3  橋岡優輝 6      2021. 6. 6
---------------------
8.20 1.8 寺野伸一(サンクラブ) 2004. 6. 6
8.18 1.3 菅井洋平(ミズノ)   2015. 4.18
8.17 0.9 山川夏輝(佐賀県スポ協)2022. 6.19
8.15 2.0 田川茂(ミズノ)    1999. 6.12
8.13 0.7 朝原宣治(同大3)   1993.12. 3

3月15日、米国フロリダ州コーラルゲーブルズでマイアミ大学主催の「ハリケーン招待」が行われ、男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が2回目に8m28(+1.4)をジャンプ。自己4番目の好記録で、今夏のパリ五輪標準記録(8m27)も突破した。 22年からサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)と同じタンブルウィードTCで練習を積む橋岡。昨年は故障が響いて日本選手権では3連覇を逃し、8月のブダペスト世界選手権では予選落ちを喫し、不本意なシーズンを送った。それでも、9月にはダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルで3位になるなど復調の兆しは見せていた。 今季も1月上旬から渡米し、温暖なフロリダでスプリント強化の練習などに取り組んだ。この日の試合では1回目こそファウルとなったが、24年シーズン最初の有効試技が昨季のシーズンベスト(8m15)を上回るジャンプに。その後も3回目に7m92(+2.4)、4回目に8m00(+2.6)と上々のシーズン初戦となった。 今年1月の出国時には、「1日、1日の練習を大切にしていきたい」と話し、パリ五輪でメダルをつかむためにも初戦で標準記録を突破することを思い描いていた橋岡。五輪イヤーのスタートをこの上ないかたちで迎え、8m36の自己記録や日本記録(8m40m)はもちろん、目標に掲げる「8m50」に挑戦していく。

男子走幅跳日本歴代10傑&パフォーマンス

(破線までがパフォーマンス10傑) 8.40 1.5 城山正太郎(ゼンリン) 2019. 8.17 8.36 0.6 橋岡優輝(富士通)   2021. 6.27 8.32 1.6  橋岡優輝 2      2019. 8.17 8.29 -0.6  橋岡優輝 3      2020. 9.11 8.28 1.4  橋岡優輝 4      2024. 3.15 8.27 1.4  橋岡優輝 5      2022. 6.12 8.26 1.0 吉田弘道(神崎郡陸協) 2023. 5.21 8.25 1.6 森長正樹(日大3)   1992. 5. 5 8.23 0.6 津波響樹(東洋大4)  2019. 8.17 8.23 1.3  橋岡優輝 6      2021. 6. 6 --------------------- 8.20 1.8 寺野伸一(サンクラブ) 2004. 6. 6 8.18 1.3 菅井洋平(ミズノ)   2015. 4.18 8.17 0.9 山川夏輝(佐賀県スポ協)2022. 6.19 8.15 2.0 田川茂(ミズノ)    1999. 6.12 8.13 0.7 朝原宣治(同大3)   1993.12. 3

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.01

東京世界陸上 チェコ代表25人が発表! ヴァドレイヒやシチャコヴァら男女やり投の有力選手がエントリー

9月1日、チェコ陸連は9月13日から開催される東京世界選手権の代表選手25人を発表した。 チームで最も実績を持つのが男子やり投のJ.ヴァドレイヒで、21年東京五輪では銀メダルを獲得、世界選手権は過去3度のメダルを手にして […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」

2025.09.01

日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」

日本陸連によるアスリートへの応援に対する姿勢についての表明文 「アスリートのその存在に、これまでの全ての歩みに、力にかわる声援を。」 いよいよ、2025年9月13日から21日までの9日間、東京2025世界陸上競技選手権大 […]

NEWS 東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

2025.09.01

東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

公益財団法人東京2025世界陸上財団は9月1日、羽田空港第1ターミナル2階に「東京2025世界陸上POPUP HANEDA」が9月2日から期間限定でオープンすることを発表した。 設置場所は羽田空港第1ターミナル2階出発ロ […]

NEWS 夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

2025.09.01

夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

九州選抜高校駅伝の成績をチェック! ●総合成績(8位まで) 1位 小林(宮崎)     2時間8分30秒 2位 熊本工(熊本)    2時間11分26秒 3位 九州学院(熊本)   2時間11分37秒 4位 鹿児島城西( […]

NEWS 【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

2025.09.01

【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

男子110mJH中学歴代10傑 13.83 1.6 後藤大樹(四街道北3千葉) 2024.10.13 13.84 1.5 髙城昊紀(宮崎西高附3宮崎)2023.10.22 13.98 0.6 岩本咲真(八屋3福岡)    […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top