HOME 国内、大学

2024.03.10

110mHユニバ世界一の豊田兼が13秒89で屋外シーズンイン ハードル2種目でパリ五輪狙う
110mHユニバ世界一の豊田兼が13秒89で屋外シーズンイン ハードル2種目でパリ五輪狙う

豊田兼(慶大)

男子110mハードルで昨年のワールドユニバーシティゲームズを制している豊田兼(慶大)が、3月11日の沖縄春季記録会に出場。屋外初戦を迎え、13秒89(+0.5)をマークして全体トップだった。

豊田は昨年のユニバで日本人初優勝。自己ベストも13秒29とパリ五輪の参加標準記録まであと0.02秒に迫る。また、400mハードルではすでに参加標準記録を突破する48秒47を持ち、2種目でパリ五輪出場権を狙っている。

2月には室内の60mハードルを走り、日本歴代9位タイの7秒70をマーク。春先は「110mハードルで参加標準記録を狙いたい」とし、3月下旬までの目標に掲げていた。

広告の下にコンテンツが続きます

また、同記録会では女子100mハードルの大松由季(サンドリヨン)が13秒02(+1.8)の好記録をマーク。昨年、12秒台に突入した実力を証明した。また、東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は13秒61(+2.3)。芝田愛花(環太平洋大)が13秒10(+2.7)をマークしている。

男子ハンマー投では中川達斗(新潟アルビレックスRC)が2戦連続69m超えとなる69m88、女子ハンマー投はアジア選手権代表の村上来花(九州共立大)が62m85をスローしている。

男子110mハードルで昨年のワールドユニバーシティゲームズを制している豊田兼(慶大)が、3月11日の沖縄春季記録会に出場。屋外初戦を迎え、13秒89(+0.5)をマークして全体トップだった。 豊田は昨年のユニバで日本人初優勝。自己ベストも13秒29とパリ五輪の参加標準記録まであと0.02秒に迫る。また、400mハードルではすでに参加標準記録を突破する48秒47を持ち、2種目でパリ五輪出場権を狙っている。 2月には室内の60mハードルを走り、日本歴代9位タイの7秒70をマーク。春先は「110mハードルで参加標準記録を狙いたい」とし、3月下旬までの目標に掲げていた。 また、同記録会では女子100mハードルの大松由季(サンドリヨン)が13秒02(+1.8)の好記録をマーク。昨年、12秒台に突入した実力を証明した。また、東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は13秒61(+2.3)。芝田愛花(環太平洋大)が13秒10(+2.7)をマークしている。 男子ハンマー投では中川達斗(新潟アルビレックスRC)が2戦連続69m超えとなる69m88、女子ハンマー投はアジア選手権代表の村上来花(九州共立大)が62m85をスローしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

10000m6位の廣中璃梨佳 5000m予選15分10秒68で13着 決勝進出ならずも中盤まで独走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子5000m予選2組に出場した廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は15分10秒68で13着に終わり決勝には届かなかっ […]

NEWS 山本有真は5000m予選15分36秒29で18着 決勝進出ならずも中盤まで先頭集団を牽引/東京世界陸上

2025.09.18

山本有真は5000m予選15分36秒29で18着 決勝進出ならずも中盤まで先頭集団を牽引/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子5000m予選1組に出場した山本有真(積水化学)は15分36秒29で組18着となり、決勝進出とはならなかった。 […]

NEWS 5000m予選・田中希実は14分47秒14で5着通過 4大会連続の決勝進出/東京世界陸上

2025.09.18

5000m予選・田中希実は14分47秒14で5着通過 4大会連続の決勝進出/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子5000m予選1組に登場した田中希実(New Balance)は14分47秒14で5着となり、4大会連続の決勝 […]

NEWS 400m・中島佑気ジョセフが日本勢34年ぶり決勝! 200m・鵜澤飛羽、井戸アビゲイル風果が準決勝に登場/東京世界陸上DAY6イブニングみどころ

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフが日本勢34年ぶり決勝! 200m・鵜澤飛羽、井戸アビゲイル風果が準決勝に登場/東京世界陸上DAY6イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)6日目 大会も後半戦を迎える東京世界陸上。日本男子短距離界に新たな歴史が生まれようとしている。 男子400m決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が挑む。予選で44秒44の日本記 […]

NEWS 最速王者も“10秒チャージ” 森永製菓が16万個以上の商品提供で東京世界陸上の参加選手を“応援チュウ!”

2025.09.18

最速王者も“10秒チャージ” 森永製菓が16万個以上の商品提供で東京世界陸上の参加選手を“応援チュウ!”

東京世界陸上オフィシャルサポーターの森永製菓は、9月13日から開催されている同大会の参加アスリートに「inゼリー」、「inバー」、「ハイチュウ」など日本生まれの栄養補助食品やお菓子を無償で提供しているが、その数量が16万 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top