◇第100回箱根駅伝(東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km)
第100回箱根駅伝が行われ、前回7位の法大は5年ぶりの6位と好成績。復路は4位と健闘した。
往路は6位で折り返すと、6区では武田和馬(3年)が3度目の正直で区間賞。「57分台を狙っていたのですが、監督からは58分00秒~30秒と言われていました。最低限の走りはできました」と58分02秒に納得の表情を浮かべる。
今大会は喪章をつけて臨んだ法大。昨年8月、2年生の高橋彰太さんが病気のため急逝した。宮城・東北高から先輩・後輩だった稲毛崇斗(4年)は、22年度も寮で相部屋。「亡くなった時はショックでしたが、自分のレースでより頑張ろうと思いました」。その稲毛は9区区間6位でシード権を確実なものにする力走だった。
「『彰太のために』というのをチームで体現しようと思っていたので、目標には届かなかったですけど、6位はしっかりと報告できるような走り(結果)です」と亡き後輩を思い笑顔を見せる。
高橋さんのシューズやウエアを運営管理車に乗せた坪田智夫監督。「部員おのおのが乗り越えたと思います。今回は選手たちの声かけの時に『16人だけじゃない。プラス1人いる』と伝えました」と言い、「6位に入れたのは間違いなく、彰太のお陰だと思う」と愛弟子を想った。
目標の総合5位は「往路の時点では難しいと思いましたし、シード争いになる」と覚悟。その中で、「武田をはじめ、復路の選手がしっかりと走ってくれた。健闘を称えたいです」と目を細めた。
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