HOME 国内

2024.01.03

中大OBの堀尾謙介が九電工を退職「藤原監督のもとで残りのマラソン人生を…」MGC2度出場
中大OBの堀尾謙介が九電工を退職「藤原監督のもとで残りのマラソン人生を…」MGC2度出場

プロランナー転向を表明した堀尾謙介

九電工に所属していた堀尾謙介が自身のSNSで退職を報告した。

中大を卒業し、トヨタ自動車を経て22年秋から九電工へ。「1年と少しでしたが、チャンスを与えてくれた九電工陸上部に心より感謝いたします」と綴った。

中大4年時の箱根駅伝後に東京マラソンで2時間10分21秒をマークして注目を集めた堀尾。東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)にも出場した。22年3月の東京では自己新となる2時間8分25秒を出している。昨年のパリ五輪MGCでも6位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

堀尾は「あと何年やれるかわからない陸上人生をああすればよかったなど後悔しないため」と選択した理由を明かし、「藤原さんのもとで残りのマラソン人生をやり尽くしたいという気持ちが、昨年の10月MGCを通じて強くなった」と、母校・中大の藤原正和監督を頼ることになりそうだ。

今後は「プロランナーとして茨の道を行く覚悟ができた」と綴り、3月の東京でパリ五輪の残り1枠を目指していく。

九電工に所属していた堀尾謙介が自身のSNSで退職を報告した。 中大を卒業し、トヨタ自動車を経て22年秋から九電工へ。「1年と少しでしたが、チャンスを与えてくれた九電工陸上部に心より感謝いたします」と綴った。 中大4年時の箱根駅伝後に東京マラソンで2時間10分21秒をマークして注目を集めた堀尾。東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)にも出場した。22年3月の東京では自己新となる2時間8分25秒を出している。昨年のパリ五輪MGCでも6位に入った。 堀尾は「あと何年やれるかわからない陸上人生をああすればよかったなど後悔しないため」と選択した理由を明かし、「藤原さんのもとで残りのマラソン人生をやり尽くしたいという気持ちが、昨年の10月MGCを通じて強くなった」と、母校・中大の藤原正和監督を頼ることになりそうだ。 今後は「プロランナーとして茨の道を行く覚悟ができた」と綴り、3月の東京でパリ五輪の残り1枠を目指していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top