HOME 箱根駅伝

2023.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】28年ぶりV狙う中大は吉居大和、中野翔太の区間賞コンビが再び2区、3区!湯浅、吉居駿は補欠
【箱根駅伝区間エントリー】28年ぶりV狙う中大は吉居大和、中野翔太の区間賞コンビが再び2区、3区!湯浅、吉居駿は補欠

前回の箱根駅伝で2区、3区区間賞を獲得した中大の吉居大和(左)と中野翔太。今回も強力布陣で駒大に挑む

第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。

前回2位と実に22年ぶりにトップ3に返り咲いた中大は、吉居大和(4年)が2区、中野翔太(4年)が3区と、前回区間賞コンビを再び同じ区間に登録。1区も前回と同様に溜池一太(2年)が入り、前回5区で区間3位と好走している阿部陽樹(3年)が8区に回った。

広告の下にコンテンツが続きます

主力では駅伝主将の湯浅仁(4年)と吉居駿恭(2年)が補欠登録。出雲1区で13位と振るわなかった浦田優斗(3年)が6区に入り、5区は学生駅伝未出走のルーキー・山﨑草太が抜てきされている。

昨年の関東インカレ1部ハーフマラソン3位の山平怜生(3年)が9区、1年生は全日本5区5位と好走した本間颯が7区、10000m28分台に突入した柴田大地が10区に入った。

出雲と全日本では本領発揮とならなかったが、箱根で強力な布陣を築けるのは間違いない。箱根史に数々の栄光を刻んできた中大。100回大会で28年ぶり15回目の頂点を狙う。

1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

広告の下にコンテンツが続きます
第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 前回2位と実に22年ぶりにトップ3に返り咲いた中大は、吉居大和(4年)が2区、中野翔太(4年)が3区と、前回区間賞コンビを再び同じ区間に登録。1区も前回と同様に溜池一太(2年)が入り、前回5区で区間3位と好走している阿部陽樹(3年)が8区に回った。 主力では駅伝主将の湯浅仁(4年)と吉居駿恭(2年)が補欠登録。出雲1区で13位と振るわなかった浦田優斗(3年)が6区に入り、5区は学生駅伝未出走のルーキー・山﨑草太が抜てきされている。 昨年の関東インカレ1部ハーフマラソン3位の山平怜生(3年)が9区、1年生は全日本5区5位と好走した本間颯が7区、10000m28分台に突入した柴田大地が10区に入った。 出雲と全日本では本領発揮とならなかったが、箱根で強力な布陣を築けるのは間違いない。箱根史に数々の栄光を刻んできた中大。100回大会で28年ぶり15回目の頂点を狙う。 1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

中大の区間エントリーをチェック!

■中大の区間エントリー(カッコ内は学年、出身校) ◎前回2位、出雲7位、全日本4位 1区 溜池一太(2年/洛南高・京都) 2区 吉居大和(4年/仙台育英高・宮城) 3区 中野翔太(4年/世羅高・広島) 4区 伊東夢翔(2年/國學院久我山高・東京) 5区 山﨑草太(1年/西京高・山口) 6区 浦田優斗(3年/國學院久我山高・東京) 7区 本間颯(1年/埼玉栄高・埼玉) 8区 阿部陽樹(3年/西京高・山口) 9区 山平怜生(3年/仙台育英高・宮城) 10区 柴田大地(1年/洛南高・京都) [adinserter block="4"] ◎補欠 園木大斗(4年/開新高・熊本) 湯浅仁(4年=主将/宮崎日大高・宮崎) 白川陽大(2年/大塚高・大阪) 吉居駿恭(2年/仙台育英高・宮城) 吉中祐太(2年/豊浦高・山口) 佐藤蓮(1年/仙台育英高・宮城)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.29

織田記念 男子100mに多田修平や山縣亮太が参戦 110mH村竹ラシッドと高山峻野が激突 女子100mHが激戦か

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/広島広域公園陸上競技場) 日本グランプリシリーズグレード1の第58回織田幹雄記念国際大会は4月29日、広島市の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。1928 […]

NEWS 七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

2024.04.29

七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友 […]

NEWS 日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top