2023.12.11
第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月11日に発表された。
史上初の2年連続の学生駅伝三冠に王手をかけている駒大は、鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)の10000m27分台を持つトリプルエースが順当にエントリーされた。前回胃腸炎で不出場だった佐藤は初の箱根路に臨むことになりそう。
チームの屋台骨は最多7人が登録された4年生が支える。27分台を持つ唐澤拓海、前回のVテープを切った青柿響はエントリーから外れたが、ワールドユニバーシティゲームズ5000m銀メダルの安原太陽、今季はまだ駅伝で出番がない白鳥哲汰、花尾恭輔が名前を連ねている。
前回山上り(5区)、山下り(6区)を担った山川拓馬(2年)、伊藤蒼唯(2年)もしっかりエントリー。平地での走力もアップしているだけに、山で大きなアドバンテージが望めそうだ。
大エース・田澤廉(現・トヨタ自動車)は卒業したものの、全体的に層が厚くなった駒大。昨年度の“史上最強チーム超え”へ、準備は整った。
12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
<駒大のエントリー選手名鑑はこちら>
駒大のエントリー選手16名をチェック!
■駒大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回優勝、出雲優勝、全日本優勝 赤津 勇進(4年/日立工高・茨城) 赤星 雄斗(4年/洛南高・京都) 金子 伊吹(4年/藤沢翔陵高・神奈川) 白鳥 哲汰(4年/埼玉栄高・埼玉) 鈴木 芽吹(4年=主将/佐久長聖高・長野) 花尾 恭輔(4年/鎮西学院高・長崎) 安原 太陽(4年/滋賀学園高・滋賀) 小牧波亜斗(3年/洛南高・京都) 篠原倖太朗(3年/富里高・千葉) 庭瀬 俊輝(3年/大分東明高・大分) 吉本 真啓(3年/世羅高・広島) 伊藤 蒼唯(2年/出雲工高・島根) 帰山 侑大(2年/樹徳高・群馬) 佐藤 圭汰(2年/洛南高・京都) 山川 拓馬(2年/上伊那農高・長野) 小山 翔也(1年/埼玉栄高・埼玉)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.22
佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ
-
2025.12.22
-
2025.12.22
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
2025.12.21
800m日本記録保持者・久保凛が最後の都大路で9人抜きの激走! /全国高校駅伝・女子
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.22
佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ
12月23日、滋賀県守山市のSGホールディングスグループ陸上競技場で令和7年度SGH文スポ チャレンジ競技会が開催された。 同大会は主に前日の全国高校駅伝(男子)に出場した学校のうち、出走できなかった選手たちを中心に参加 […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 20年連続で箱根駅伝のシード権を守り続けてい […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 10月の箱根駅伝予選会で東農大は6位を占め、2 […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 この1年で帝京大の長距離種目の歴代記録がガラリ […]
2025.12.22
大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場
第6回全国大学対校男女混合駅伝の大会要項が公開され、大会アンバサダーに元乃木坂46の堀未央奈さんが選ばれた。 堀さんは乃木坂46の2期生として加入し、『バレッタ』でセンターを務めるなど人気メンバーとして活躍。21年3月に […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
