2023.12.08
日本陸連(JAAF)は陸上界の「SDGs」への取り組みを表彰し、「BEST THINK賞」にあけとみ陸上クラブ、「GOOD THINK賞」には、株式会社鹿児島放送のKKB小学生陸上フェスタリユースマート、関西外大女子駅伝部のLet’s run! with 関西外大女子駅伝部、NPO法人ボウタカの「みんなのポール」~誰もが棒高跳に思う存分に挑戦できる未来へ~の、合計4団体を表彰した。
2022年7月から「JAAF×SDGs プロジェクト」として『#LETSTHINK_(レッツシンク)』をスタート。SDGsとは持続可能な開発目標のことで、全国から社会・地域の課題解決のための「陸上」を通じた取り組みを募集している。
このプロジェクトは「陸上」を通して、「SDGsに気軽な気持ちで前向きに考え、取り組もう!」がコンセプト。「BEST THINK賞」にあけとみ陸上クラブは、滋賀県を拠点に、子どもたちの体力低下問題及び健康寿命問題に着目し、多種多様な動きを取り入れた運動を促進し、地域住民らも参加できる独自の大会を開催するなどしている。
「GOOD THINK賞」の3団体の表彰理由は以下のとおり。
●株式会社鹿児島放送「KKB 小学生陸上フェスタ リユースマート」
まだ使えるけれど成長して体のサイズに合わなくなったスポーツウェアやスニーカー、スポーツグッズなどを集め、必要な方にリユースする取り組みを実施。
●関西外国語大学女子駅伝部「Let’s run! with 関西外大女子駅伝部」
部活動の地域移行に着目し、子供たちが陸上を始めるきっかけや、その後も陸上を続けたいと思うチャンスを作りたいと考え、陸上の楽しさを知ってもらう「Let’s run!」を開催。
●NPO 法人ボウタカ 「みんなのポール」~誰もが棒高跳に思う存分に挑戦できる未来へ~
誰もが棒高跳に挑戦できる未来に向けて、シェアポール事業「みんなのポール」を実施。
4団体は12月20日の日本陸連アスレティックス・アワード2023で表彰される。
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