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2023.12.05

【Playback箱根駅伝】第9回/3区・権泰夏でトップに立った明大が優勝 早大の猛追をかわし逃げ切る
【Playback箱根駅伝】第9回/3区・権泰夏でトップに立った明大が優勝 早大の猛追をかわし逃げ切る

第9回箱根駅伝・小田原中継所手前でタスキを取る日大の曽根茂。曽根は箱根駅伝に8度出走した

第9回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 明大   13時間54分56秒
2位 早大   14時間02分12秒
3位 日大   14時間18分37秒
4位 東農大  14時間18分56秒
5位 東京高師 14時間23分39秒
6位 法大   14時間29分00秒
7位 慶大   14時間33分16秒
8位 中大   14時間35分49秒
9位 関大   14時間35分58秒
10位 日本歯科医専 16時間19分16秒

●区間賞
1区 辻久人(東京高師) 1時間21分32秒
2区 渋井福太郎(法大) 1時間13分23秒
3区 河田薫(早大)   1時間20分57秒2
4区 権泰夏(明大)   1時間14分24秒
5区 津田晴一郎(関大) 1時間38分58秒
6区 藤本勲(早大)   1時間29分35秒
7区 山本巌雄(明大)  1時間18分53秒
8区 片渕昇(関大)   1時間14分28秒
9区 白南雲(東農大)  1時間13分05秒
10区 縄田尚門(早大) 1時間18分28秒

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2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第9回(1928年/昭和3年) 中盤の貯金生かして明大が4度目の戴冠 5区で関大の津田晴一郎が関東勢抑えて区間賞

関西地区から武者修行のかたちで関大が初参加。前回までに出場経験のある9校を含めた10校で開催された。往路は激しく先頭が入れ替わる展開となる。1区では辻久人の快走もあり、東京高師が先行。2区では3位でスタートした明大の千葉毅が区間2位の好走でトップに立った。連覇を狙う早大は2区終了時点で4位と出遅れたが、3区で河田薫が区間賞の走りを見せて先頭を奪う。だが、明大は4区で権泰夏が区間新記録の快走で再びトップに。前回まで5区で3年連続区間賞を獲得していた八島健三は区間4位に留まったが、先頭を守り切って5年ぶり3回目の往路優勝を果たした。2位は8分1秒差で早大。関大は5区で津田晴一郎が八島の区間記録を更新して順位を9位から7位に上げた。復路の明大は6区の永瀬芳雄が区間2位で滑り出すと、7区の山本巌雄が区間賞を獲得して早大とのリードを17分に広げた。8区以降は早大の追い上げたが、7区までの貯金が生きて明大が3年ぶり4回目の総合優勝。史上初めて総合タイムで14時間を切り、13時間54分56秒の大会新記録を樹立した。2位の早大は後半3区間で10分以上の差を詰めたものの、明大には7分16秒差をつけられた。関大は8区の片渕昇が区間新記録の走りで順位を5位に上げたが、9区、10区で順位を落として9位に終わった。なお、同年夏のアムステルダム五輪には慶大に転学した津田が日本代表としてマラソンに出場。2時間36分20秒で6位入賞を果たした。また、権泰夏も1932年ロサンゼルス五輪に津田とともに日本代表としてマラソンに出場している。参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第9回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 明大   13時間54分56秒 2位 早大   14時間02分12秒 3位 日大   14時間18分37秒 4位 東農大  14時間18分56秒 5位 東京高師 14時間23分39秒 6位 法大   14時間29分00秒 7位 慶大   14時間33分16秒 8位 中大   14時間35分49秒 9位 関大   14時間35分58秒 10位 日本歯科医専 16時間19分16秒●区間賞 1区 辻久人(東京高師) 1時間21分32秒 2区 渋井福太郎(法大) 1時間13分23秒 3区 河田薫(早大)   1時間20分57秒2 4区 権泰夏(明大)   1時間14分24秒 5区 津田晴一郎(関大) 1時間38分58秒 6区 藤本勲(早大)   1時間29分35秒 7区 山本巌雄(明大)  1時間18分53秒 8区 片渕昇(関大)   1時間14分28秒 9区 白南雲(東農大)  1時間13分05秒 10区 縄田尚門(早大) 1時間18分28秒

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