天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権(日本インカレ)が今日(9月14日)から4日間、埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開かれる。
アジア選手権、ワールドユニバーシティゲームズ(ユニバ)、ブダペスト世界選手権、そして秋のアジア大会と、日本代表も多数出場する。
男子100mにはアジア選手権王者でブダペスト世界選手権代表の栁田大輝(東洋大)がエントリー。同種目には200mでアジアを制してブダペストに出場した鵜澤飛羽(筑波大)も出場する。
同400mには中島佑気ジョセフ(東洋大)、400mハードルに黒川和樹(法大)も出場予定。夏を盛り上げた日本代表が競演する。
110mハードルにはパリ五輪参加標準記録を突破済みの村竹ラシッド(順大)がエントリー。女子では今年の国際大会すべてに出場する400mハードルの山本亜美(立命大)がチームを牽引する。
男子総合は順大、日大、早大が争う。女子総合は日体大、筑波大の一騎打ちか、立命大が絡むか。
観戦チケットは当日券2000円(高校生以下は無料)。大会の様子はあすリートチャンネルがYouTubeでライブ配信する。
【みどころ】
男子トラック編
東洋大が誇る日本代表・栁田大輝、中島佑気ジョセフ!鵜澤飛羽100mに参戦、村竹、黒川らハードル陣は超ハイレベル
男子フィールド編
世界陸上代表・柄澤智哉が登場 鳥海勇斗、宮尾真仁に好記録の予感 80mスロワー・巖ら投てきも多士済々
女子トラック編
400mH日本代表・山本亜美が連覇狙う!1500m道下VS樫原、ハイレベルな100mH、競歩の日本代表勢など注目多数
女子フィールド編
円盤投・齋藤真希、ハンマー投・村上来花の日本代表勢に注目 三段跳・学生記録持つ船田、走幅跳は混戦模様
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.23
北口榛花がDL2戦目のラバトを欠場 セイコーGGPではSBの64m16でV
女子やり投の北口榛花(JAL)が今季3戦目の予定だったダイヤモンドリーグ(DL)ラバト大会(5月25日)を欠場すると発表した。チームがSNSを通じて伝え、「コンディション不良」としている。 北口は昨年のパリ五輪で金メダル […]
2025.05.23
2025年主要大会スケジュール
4月 12日(土)第33回金栗記念選抜中長距離大会2025(熊本総合) 12日(土)第109回日本選手権10000m(熊本総合) 12日(土)~13日(日)第79回出雲陸上(島根・浜山) 15日(火)~18日(金)第6回 […]
2025.05.23
【大会結果】第67回東日本実業団選手権(2025年5月23日~25日)
【大会結果】第67回東日本実業団選手権(2025年5月23日~25日/埼玉・熊谷) ●男子1部 100m 200m 400m 800m 1500m 松枝博輝(富士通) 3分43秒99 5000m 10000m […]
2025.05.23
清水歓太が男子1万m日本人トップの2位 女子は筒井が力走、不破聖衣来もデビュー/東日本実業団
第67回東日本実業団選手権の初日が5月23日に埼玉県熊谷市で行われた。 男子10000mはキサルサク・エドウィン(富士山GX)が28分16秒95で優勝。最後まで優勝争いを繰り広げた清水歓太(SUBARU)が28分17秒4 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析