HOME 国内、世界陸上、日本代表
初の世界大会の三段跳・髙島真織子は13m34 日本人8大会ぶりの出場で足跡残す/世界陸上
初の世界大会の三段跳・髙島真織子は13m34 日本人8大会ぶりの出場で足跡残す/世界陸上

23年ブダペスト世界選手権で日本勢として07年大阪大会以来の女子三段跳出場を果たした髙島真織子

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)5日目

ブダペスト世界陸上5日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子三段跳予選B組に出場した髙島真織子(九電工)は13m34(-0.3)で組17位、全体の33位で予選敗退となった。

髙島は1回目に13m34を跳んだが、2回目がファウル。3回目も13m25(-0.1)と記録を伸ばせず、自己記録の13m82には及ばなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

社会人2年目の髙島。福岡大3年の20年に日本インカレで優勝し、日本選手権で4位となり、全国トップクラスの成長した。

今季は絶好調で、6月の日本選手権では日本歴代3位となる13m82で2位に入り、アジア選手権でも4位と初の国際大会でも結果を残していた。

世界の壁に阻まれたが、この種目での日本人出場は07年大阪大会の吉田文代以来。このときは地元枠での出場だったため、自力での出場は森本麻里子(内田建設AC)とともに史上初の快挙だった。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)5日目 ブダペスト世界陸上5日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子三段跳予選B組に出場した髙島真織子(九電工)は13m34(-0.3)で組17位、全体の33位で予選敗退となった。 髙島は1回目に13m34を跳んだが、2回目がファウル。3回目も13m25(-0.1)と記録を伸ばせず、自己記録の13m82には及ばなかった。 社会人2年目の髙島。福岡大3年の20年に日本インカレで優勝し、日本選手権で4位となり、全国トップクラスの成長した。 今季は絶好調で、6月の日本選手権では日本歴代3位となる13m82で2位に入り、アジア選手権でも4位と初の国際大会でも結果を残していた。 世界の壁に阻まれたが、この種目での日本人出場は07年大阪大会の吉田文代以来。このときは地元枠での出場だったため、自力での出場は森本麻里子(内田建設AC)とともに史上初の快挙だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.15

仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会

11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mでは高校1年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が留 […]

NEWS 好調の楠岡由浩が1万m27分52秒09 帝京大初27分台! 高1のビリスが27分33秒99のU18世界歴代5位/日体大長距離競技会

2025.11.15

好調の楠岡由浩が1万m27分52秒09 帝京大初27分台! 高1のビリスが27分33秒99のU18世界歴代5位/日体大長距離競技会

11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG男子10000mでは楠岡由浩(帝京大)が27分52秒09の自己 […]

NEWS 男子は宮崎日大が大会初V 飯塚が初全国 女子は神村学園がV9!北九州市立、鹿児島も都大路決める/全九州高校駅伝

2025.11.15

男子は宮崎日大が大会初V 飯塚が初全国 女子は神村学園がV9!北九州市立、鹿児島も都大路決める/全九州高校駅伝

全九州高校駅伝が11月15日、福岡県嘉麻市の嘉穂総合運動公園周辺コースで開催され、男子(7区間42.195km)は宮崎日大(宮崎)が2時間6分02秒で初優勝を飾った。女子(5区間21.0975km)は神村学園(鹿児島)が […]

NEWS レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

2025.11.15

レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

11月15日、日本陸連はRIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施する「RIKUJOスクール(子ども向け陸上教室)」の講師に、東京世界選手権代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)とともに、 […]

NEWS 関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

2025.11.15

関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 11月15日、関西学生駅伝が行われ、関大が3時間45分55秒で56年ぶり12回目の優勝を飾った。 関大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top