HOME 国内、世界陸上、日本代表
男子主将・佐藤拳太郎が44秒77の日本新!高野進の記録を32年ぶり0.01秒更新/世界陸上
男子主将・佐藤拳太郎が44秒77の日本新!高野進の記録を32年ぶり0.01秒更新/世界陸上

男子400m予選で44秒77の日本記録を樹立した佐藤拳太郎

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)2日目

ブダペスト世界陸上2日目のモーニングセッションが行われ、男子400m予選1組に出場した佐藤拳太郎(富士通)が44秒77の日本新をマークして、2着で準決勝進出を果たした。

1991年に高野進が樹立した従来の日本記録44秒78を、32年ぶりに0.01秒更新。1991東京世界選手権7位、92年バルセロナ五輪8位と世界大会入賞を重ねてきたレジェンドの記録をついに塗り替えた。

広告の下にコンテンツが続きます

7月のアジア選手権に日本歴代2位の45秒00で金メダルに輝いた今大会の日本チーム男子主将は、これが世界選手権の個人レース初出場。しかも、1つ外側の7レーンには東京五輪王者のスティーブン・ガーディナー(バハマ)がいるという状況で、終盤はガーディナーを追い込む見事な走りを見せた。

準決勝は中1日空けて、日本時間の8月23日午前4時に行われる。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)2日目 ブダペスト世界陸上2日目のモーニングセッションが行われ、男子400m予選1組に出場した佐藤拳太郎(富士通)が44秒77の日本新をマークして、2着で準決勝進出を果たした。 1991年に高野進が樹立した従来の日本記録44秒78を、32年ぶりに0.01秒更新。1991東京世界選手権7位、92年バルセロナ五輪8位と世界大会入賞を重ねてきたレジェンドの記録をついに塗り替えた。 7月のアジア選手権に日本歴代2位の45秒00で金メダルに輝いた今大会の日本チーム男子主将は、これが世界選手権の個人レース初出場。しかも、1つ外側の7レーンには東京五輪王者のスティーブン・ガーディナー(バハマ)がいるという状況で、終盤はガーディナーを追い込む見事な走りを見せた。 準決勝は中1日空けて、日本時間の8月23日午前4時に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top