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女子10000m廣中璃梨佳が7位入賞! ラスト勝負で粘りきり今大会日本勢初入賞!/世界陸上
女子10000m廣中璃梨佳が7位入賞! ラスト勝負で粘りきり今大会日本勢初入賞!/世界陸上

女子10000mでラスト1周のスパート合戦のなか7位に食い込んだ廣中璃梨佳

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)1日目

ブダペスト世界陸上1日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子10000mで廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分35秒12で7位入賞を果たした。今大会日本勢の入賞は初。同種目での入賞は13年のモスクワ大会の新谷仁美以来5大会ぶり。

1000mの入りが3分37秒という超スローで始まったレースは、終盤までアフリカ勢を中心に牽制が続いた。

ラスト1周でも11人の集団となるなか、鐘とともにスパートの仕掛けあいとなり、廣中は残り200mから順位を上げて7位でフィニッシュした。

廣中は今季脚故障などもあり、万全ではないシーズンとなったが、大舞台でしっかりと結果を残した。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)1日目 ブダペスト世界陸上1日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子10000mで廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分35秒12で7位入賞を果たした。今大会日本勢の入賞は初。同種目での入賞は13年のモスクワ大会の新谷仁美以来5大会ぶり。 1000mの入りが3分37秒という超スローで始まったレースは、終盤までアフリカ勢を中心に牽制が続いた。 ラスト1周でも11人の集団となるなか、鐘とともにスパートの仕掛けあいとなり、廣中は残り200mから順位を上げて7位でフィニッシュした。 廣中は今季脚故障などもあり、万全ではないシーズンとなったが、大舞台でしっかりと結果を残した。

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