◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)1日目
ブダペスト世界陸上1日目のアフタヌーンセッションが行われ、男子三段跳予選のA組に登場した池畠旭佳瑠(駿河台大AC)は16m40(-0.1)で全体の19位となり、予選突破はならなかった。
16m75のベストを持つ池畠は1回目に16m00(+0.2)をマーク。2回目に16m40と記録を伸ばしたものの、3回目は15m99(-0.3)と記録を伸ばすことはできず。予選通過ラインが16m71と自己記録を下回る記録だっただけに、悔しい結果となった。
試合後のインタビューでは「あと少し足りなかった。悔しいです」と唇を噛んだ池畠。「1本目で腰から進んでいなかったので2本目は修正できたのは評価したいですが、3本目以内に16m70、80くらいを出すというのが大事だと改めて感じました」と初の世界大会を振り返った。
池畠は埼玉・聖望学園高から東海大へ進み、現在は駿河台大のコーチを務めながら競技を続けている。今季は3年ぶりに日本選手権を制するなど復調し、7月のアジア選手権では16m73で銀メダルを獲得。ワールドランキングを上げて、初の世界選手権代表の座を手にしていた。
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