HOME 国内、大学

2023.05.15

栁田大輝が大会最優秀選手!「声が枯れました」100mと4継2冠、最終日は全力応援/関東IC
栁田大輝が大会最優秀選手!「声が枯れました」100mと4継2冠、最終日は全力応援/関東IC

大会最優秀選手に選ばれた栁田大輝(中)とサラ・ワンジル(左)、マデロ・ケンジ

◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)4日目

第102回関東インカレが行われ、大会最優秀選手には男子1部が100mと4×100mリレー2冠の栁田大輝(東洋大)、男子2部は100m、200m、4×100mリレー3冠のマデロ・ケンジ(城西大)、女子1部は5000mと10000m2冠のサラ・ワンジル(大東大)が選ばれた。

昨年のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表の栁田。MVPについて「まさか自分とは思っていなかったので意識していませんでした」と驚きを隠せない。100mは追い風参考ながら10秒09(+3.1)で2連覇すると、4×100mリレーではアンカーを務めてフィニッシュを決めた。

広告の下にコンテンツが続きます

最終日は「(400mハードルの)、小川大輝など、同期もたくさん出ていたので全部、声出しをやりました」と、志願して集団応援の音頭を取り、「声が枯れました」といつもより少しかすれた声で笑う。2度目の関東インカレは「楽しい4日間でした」。

次戦はセイコーゴールデングランプリ、そして日本選手権へと向かう。今年の目標は「個人で世界選手権」。自己記録は10秒15、今季ベストも公認では10秒2台で「まだイケイケじゃない。本番で一本しっかり走りたい」と、関東インカレをステップにさらなる飛躍を誓った。

■関連記事 第101回関東インカレ(1部)成績

◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)4日目 第102回関東インカレが行われ、大会最優秀選手には男子1部が100mと4×100mリレー2冠の栁田大輝(東洋大)、男子2部は100m、200m、4×100mリレー3冠のマデロ・ケンジ(城西大)、女子1部は5000mと10000m2冠のサラ・ワンジル(大東大)が選ばれた。 昨年のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表の栁田。MVPについて「まさか自分とは思っていなかったので意識していませんでした」と驚きを隠せない。100mは追い風参考ながら10秒09(+3.1)で2連覇すると、4×100mリレーではアンカーを務めてフィニッシュを決めた。 最終日は「(400mハードルの)、小川大輝など、同期もたくさん出ていたので全部、声出しをやりました」と、志願して集団応援の音頭を取り、「声が枯れました」といつもより少しかすれた声で笑う。2度目の関東インカレは「楽しい4日間でした」。 次戦はセイコーゴールデングランプリ、そして日本選手権へと向かう。今年の目標は「個人で世界選手権」。自己記録は10秒15、今季ベストも公認では10秒2台で「まだイケイケじゃない。本番で一本しっかり走りたい」と、関東インカレをステップにさらなる飛躍を誓った。 ■関連記事 第101回関東インカレ(1部)成績

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top