HOME 国内、大学

2023.05.15

男子円盤投・北原博企が53m75で貫禄勝ち 女子100mH手塚麻衣は13秒42wで制す/北信越IC
男子円盤投・北原博企が53m75で貫禄勝ち 女子100mH手塚麻衣は13秒42wで制す/北信越IC

23年北信越インカレ男子円盤投に優勝した北原博企

◇第97回北信越インカレ(5月13~14日/新潟・新潟市陸上競技場)

北信越インカレが5月13日、14日の2日間で行われ、学校対抗は男子、女子ともに新潟医療福祉大が優勝した。

新潟医療福祉大は、男女19種目で優勝と他校を圧倒。男子では4月の日本学生個人選手権で円盤投に優勝している北原博企が53m75の大会新で優勝を飾り、砲丸投でも1年生の渡辺豹冴が大会記録を上回る16m06で優勝を飾った。女子でも100mで穴澤沙也可が11秒84(+1.7)で6連覇を達成。ハンマー投では、エパサカ・テレサが59m92の北信越新記録で優勝した。

また、女子100mハードルに13秒42(+3.2)で優勝を飾った手塚麻衣(富山大)は、200mも25秒01(-2.7)で制して2冠を達成。100mでも3位、4×100mリレー、4×400mリレーともに2位と2日間でメダル5つの活躍で、北原とともに最優秀選手に選出された。

男子100mでは木下直(福井工大)が準決勝で10秒38(+1.6)の大会新の快走を見せ、決勝は追い風参考ながら10秒20(+3.2)とさらにタイムを縮めて快勝した。3走を務めた4×100mリレーでも40秒35で優勝を飾り、2種目を制覇。4×400mリレーでも2位に入っている。

このほか、男子5000mで中戸元貴(新潟大)が14分35秒66、男子やり投の水落慶吾(金沢大)が70m27の大会新で優勝。400mで石原大雅(新潟大)が47秒34の大会タイ記録を樹立するなど、国立大勢に活躍も目立った。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第97回北信越インカレ(5月13~14日/新潟・新潟市陸上競技場) 北信越インカレが5月13日、14日の2日間で行われ、学校対抗は男子、女子ともに新潟医療福祉大が優勝した。 新潟医療福祉大は、男女19種目で優勝と他校を圧倒。男子では4月の日本学生個人選手権で円盤投に優勝している北原博企が53m75の大会新で優勝を飾り、砲丸投でも1年生の渡辺豹冴が大会記録を上回る16m06で優勝を飾った。女子でも100mで穴澤沙也可が11秒84(+1.7)で6連覇を達成。ハンマー投では、エパサカ・テレサが59m92の北信越新記録で優勝した。 また、女子100mハードルに13秒42(+3.2)で優勝を飾った手塚麻衣(富山大)は、200mも25秒01(-2.7)で制して2冠を達成。100mでも3位、4×100mリレー、4×400mリレーともに2位と2日間でメダル5つの活躍で、北原とともに最優秀選手に選出された。 男子100mでは木下直(福井工大)が準決勝で10秒38(+1.6)の大会新の快走を見せ、決勝は追い風参考ながら10秒20(+3.2)とさらにタイムを縮めて快勝した。3走を務めた4×100mリレーでも40秒35で優勝を飾り、2種目を制覇。4×400mリレーでも2位に入っている。 このほか、男子5000mで中戸元貴(新潟大)が14分35秒66、男子やり投の水落慶吾(金沢大)が70m27の大会新で優勝。400mで石原大雅(新潟大)が47秒34の大会タイ記録を樹立するなど、国立大勢に活躍も目立った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top