◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)1日目
関東インカレの1日目、男子1部100m予選が行われた。
3組に入ったのは栁田大輝(東洋大)。昨年のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表の栁田は、追い風参考(2.7m)ながら、自己記録に並ぶ10秒15をマークした。「明日の決勝に向けてどれだけに楽に行けるか」と振り返る。
4月29日の織田記念を制すなど勝負強さを見せているが、「まだ自己記録を更新できていないので」と栁田。「公認になるかわかりませんが、スタートからしっかり走ればタイムも出る」とし、「追い風でも9秒台で走れれば、公認で出た時に落ち着いて走れると思う」と話す。
栁田が関東インカレを出場する上でモチベーションを高めたのが早大の井上直紀の存在。同じ群馬県で中学時代に井上が全中100m優勝し、栁田が2位だった。
その井上が日本学生個人選手権で10秒19をマーク。ライバルの活躍が栁田の心に火をつけた。
井上の予選は10秒14(+2.9)とこちらも追い風参考ながら快走。栁田はジッと電光掲示板を見つめていた。ここでも再び刺激を受けた様子。どこか楽しそうでもあった。
「予選1本だけですが、今日の走りでは勝負にならない。ふがいないです」と井上。課題のスタートに納得いかなかった。栁田はもちろんライバルとなるが、他のライバルたちも含めて「一番を取ることが大事。1位を取れるように頑張ります」と語った。
準決勝は12日11時半から、決勝は同14時45分から行われる。
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