HOME 高校

2021.12.26

仙台育英「完璧なレースしてくれた」史上最多5度目のV!2位に薫英女学院、猛追の神村学園が3位、全成績&区間賞一覧/全国高校駅伝女子
仙台育英「完璧なレースしてくれた」史上最多5度目のV!2位に薫英女学院、猛追の神村学園が3位、全成績&区間賞一覧/全国高校駅伝女子


◇全国高校駅伝・女子(京都/たけびしスタジアム京都発着:5区間21.0975km)

全国高校駅伝の女子が12月26日に行われ、仙台育英(宮城)が1時間7分16秒で2年ぶりの優勝。これで単独史上最多の5度目全国制覇となった。

広告の下にコンテンツが続きます

優勝した仙台育英の釜石慶太監督は「1、2、3区の主力がいい流れを作ってくれました。完璧なレース。3区が終わった時点で優勝の可能性は高いと感じました」と選手たちの継走を称える。1区・米澤奈々香(3年)の区間賞から、一度も先頭を譲らない完勝だった。釜石監督は「最多5度目の優勝、東日本大震災から10年という節目の年。みなさんの支えのお陰でここに立てています」と感謝を述べた。

2位争いは薫英女学院(大阪)と神村学園(鹿児島)の激しいデッドヒートの末、一度は前に出た神村学園のカリバ・カロライン(1年)を、フィニッシュラインで薫英女学院の水本佳菜(2年)がかわし、1時間8分23秒の同タイムながら2位に入った。神村学園が3位。

4位には都大路皆勤賞の立命館宇治(京都)。興譲館(岡山)が2年ぶりの入賞を果たした。6位の須磨学園(兵庫)は4年連続入賞。7位に長野東(長野)、8位に諫早(長崎)だった。

前回初出場から2年連続出場の安城学園(愛知)が最高順位の11位。皆勤出場の山田(高知)は12位。旭川龍谷(北海道)はチーム最高順位の13位と健闘した。初出場の浜松市立(静岡)は23位。前回優勝の世羅(広島)は31位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

区間賞は1~3区を仙台育英勢が獲得。4区は薫英女学院の明貝菜乃羽(3年)、5区は興譲館のワングイ・エスター(3年)だった。

■全国高校駅伝女子の成績一覧 
1位 仙台育英(宮城)1時間7分16秒
2位 薫英女学院(大阪)1時間8分23秒
3位 神村学園(鹿児島)1時間8分23秒
4位 立命館宇治(京都)1時間8分59秒
5位 興譲館(岡山)1時間9分45秒
6位 須磨学園(兵庫)1時間9分46秒
7位 長野東(長野)1時間9分51秒
8位 諫早(長崎)1時間9分54秒
9位 北九州市立(福岡)1時間9分57秒
10位 千原台(熊本)1時間10分14秒
11位 安城学園(愛知)1時間10分27秒
12位 山田(高知)1時間10分42秒
13位 旭川龍谷(北海道)1時間10分44秒
14位 順天(東京)1時間10分48秒
15位 学法石川(福島)1時間10分54秒
16位 青森山田(青森)1時間11分10秒
17位 大分東明(大分)1時間11分12秒
18位 宇都宮文星女(栃木)1時間11分17秒
19位 常磐(群馬)1時間11分46秒
20位 日体大柏(千葉)1時間11分53秒
21位 小林(宮崎)1時間12分01秒
22位 白石(佐賀)1時間12分02秒
23位 浜松市立(静岡)1時間12分15秒
24位 白鵬女(神奈川)1時間12分15秒
25位 埼玉栄(埼玉)1時間12分30秒
26位 美濃加茂(岐阜)1時間12分32秒
27位 茨城キリスト(茨城)1時間12分50秒
28位 智弁カレッジ(奈良)1時間12分51秒
29位 八幡浜(愛媛)1時間13分01秒
30位 平田(島根)1時間13分02秒
31位 世羅(広島)1時間13分20秒
32位 富山商(富山)1時間13分40秒
33位 十日町(新潟)1時間13分50秒
34位 山梨学院(山梨)1時間14分17秒
35位 比叡山(滋賀)1時間14分20秒
36位 智弁和歌山(和歌山)1時間14分23秒
37位 富岡東(徳島)1時間14分28秒
38位 西京(山口)1時間14分34秒
39位 大曲(秋田)1時間14分43秒
40位 盛岡誠桜(岩手)1時間14分58秒
41位 宇治山田商(三重)1時間15分09秒
42位 東海大山形(山形)1時間15分19秒
43位 遊学館(石川)1時間15分33秒
44位 鳥取城北(鳥取)1時間15分54秒
45位 四学香川西(香川)1時間16分00秒
46位 鯖江(福井)1時間18分17秒
47位 北山(沖縄)1時間19分35秒

■全国高校駅伝女子 区間賞一覧
1区 米澤奈々香(仙台育英3)19分15秒
2区 杉森心音(仙台育英2)12分41秒
3区 山中菜摘(仙台育英3)9分53秒
4区 明貝菜乃羽(薫英女学院3)9分17秒
5区 ワングイ・エスター(興譲館3)15分14秒

◇全国高校駅伝・女子(京都/たけびしスタジアム京都発着:5区間21.0975km) 全国高校駅伝の女子が12月26日に行われ、仙台育英(宮城)が1時間7分16秒で2年ぶりの優勝。これで単独史上最多の5度目全国制覇となった。 優勝した仙台育英の釜石慶太監督は「1、2、3区の主力がいい流れを作ってくれました。完璧なレース。3区が終わった時点で優勝の可能性は高いと感じました」と選手たちの継走を称える。1区・米澤奈々香(3年)の区間賞から、一度も先頭を譲らない完勝だった。釜石監督は「最多5度目の優勝、東日本大震災から10年という節目の年。みなさんの支えのお陰でここに立てています」と感謝を述べた。 2位争いは薫英女学院(大阪)と神村学園(鹿児島)の激しいデッドヒートの末、一度は前に出た神村学園のカリバ・カロライン(1年)を、フィニッシュラインで薫英女学院の水本佳菜(2年)がかわし、1時間8分23秒の同タイムながら2位に入った。神村学園が3位。 4位には都大路皆勤賞の立命館宇治(京都)。興譲館(岡山)が2年ぶりの入賞を果たした。6位の須磨学園(兵庫)は4年連続入賞。7位に長野東(長野)、8位に諫早(長崎)だった。 前回初出場から2年連続出場の安城学園(愛知)が最高順位の11位。皆勤出場の山田(高知)は12位。旭川龍谷(北海道)はチーム最高順位の13位と健闘した。初出場の浜松市立(静岡)は23位。前回優勝の世羅(広島)は31位だった。 区間賞は1~3区を仙台育英勢が獲得。4区は薫英女学院の明貝菜乃羽(3年)、5区は興譲館のワングイ・エスター(3年)だった。 ■全国高校駅伝女子の成績一覧  1位 仙台育英(宮城)1時間7分16秒 2位 薫英女学院(大阪)1時間8分23秒 3位 神村学園(鹿児島)1時間8分23秒 4位 立命館宇治(京都)1時間8分59秒 5位 興譲館(岡山)1時間9分45秒 6位 須磨学園(兵庫)1時間9分46秒 7位 長野東(長野)1時間9分51秒 8位 諫早(長崎)1時間9分54秒 9位 北九州市立(福岡)1時間9分57秒 10位 千原台(熊本)1時間10分14秒 11位 安城学園(愛知)1時間10分27秒 12位 山田(高知)1時間10分42秒 13位 旭川龍谷(北海道)1時間10分44秒 14位 順天(東京)1時間10分48秒 15位 学法石川(福島)1時間10分54秒 16位 青森山田(青森)1時間11分10秒 17位 大分東明(大分)1時間11分12秒 18位 宇都宮文星女(栃木)1時間11分17秒 19位 常磐(群馬)1時間11分46秒 20位 日体大柏(千葉)1時間11分53秒 21位 小林(宮崎)1時間12分01秒 22位 白石(佐賀)1時間12分02秒 23位 浜松市立(静岡)1時間12分15秒 24位 白鵬女(神奈川)1時間12分15秒 25位 埼玉栄(埼玉)1時間12分30秒 26位 美濃加茂(岐阜)1時間12分32秒 27位 茨城キリスト(茨城)1時間12分50秒 28位 智弁カレッジ(奈良)1時間12分51秒 29位 八幡浜(愛媛)1時間13分01秒 30位 平田(島根)1時間13分02秒 31位 世羅(広島)1時間13分20秒 32位 富山商(富山)1時間13分40秒 33位 十日町(新潟)1時間13分50秒 34位 山梨学院(山梨)1時間14分17秒 35位 比叡山(滋賀)1時間14分20秒 36位 智弁和歌山(和歌山)1時間14分23秒 37位 富岡東(徳島)1時間14分28秒 38位 西京(山口)1時間14分34秒 39位 大曲(秋田)1時間14分43秒 40位 盛岡誠桜(岩手)1時間14分58秒 41位 宇治山田商(三重)1時間15分09秒 42位 東海大山形(山形)1時間15分19秒 43位 遊学館(石川)1時間15分33秒 44位 鳥取城北(鳥取)1時間15分54秒 45位 四学香川西(香川)1時間16分00秒 46位 鯖江(福井)1時間18分17秒 47位 北山(沖縄)1時間19分35秒 ■全国高校駅伝女子 区間賞一覧 1区 米澤奈々香(仙台育英3)19分15秒 2区 杉森心音(仙台育英2)12分41秒 3区 山中菜摘(仙台育英3)9分53秒 4区 明貝菜乃羽(薫英女学院3)9分17秒 5区 ワングイ・エスター(興譲館3)15分14秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.29

織田記念 男子100mに多田修平や山縣亮太が参戦 110mH村竹ラシッドと高山峻野が激突 女子100mHが激戦か

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/広島広域公園陸上競技場) 日本グランプリシリーズグレード1の第58回織田幹雄記念国際大会は4月29日、広島市の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。1928 […]

NEWS 七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

2024.04.29

七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友 […]

NEWS 日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top