HOME 高校

2021.12.26

洛南・佐藤圭汰が3区で留学生とも互角の走り!日本人歴代最高の23分10秒で2位を死守
洛南・佐藤圭汰が3区で留学生とも互角の走り!日本人歴代最高の23分10秒で2位を死守


◇全国高校駅伝・男子(京都/たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km)

第72回全国高校駅伝の男子が12月26日行われ、3区に1500m、3000m、5000mの高校記録を持つ佐藤圭汰(洛南高3京都)が前回に続いて3区に登場した。

広告の下にコンテンツが続きます

世羅(広島)、倉敷(岡山)の留学生相手にもひるむことなく疾走し、4秒差だった先頭を行く世羅のコスマス・ムワンギとの差をなんとか15秒でとどめた。さらに、倉敷のイマヌエル・キプチルチルに一度は追いつかれたものの突き放す力走。

23分10秒の区間4位で、従来の日本人最高だった中谷雄飛(佐久長聖)の23分28秒を18秒も塗り替えた。

佐藤は「途中、いいペースで行っていたが、向かい風が強くて寒くて身体が動か なかったが、いい感じにまとめられました」と言うが、「まだ満足いく結果では ないです」と振り返った。

■3区の日本人歴代5傑
23.10佐藤圭汰(洛南)21年
23.28中谷雄飛(佐久長聖)16年
23.34志方文典(西脇工)09年
23.37工藤慎作(八千代松陰)21年
23.38村澤明伸(佐久長聖)08年

広告の下にコンテンツが続きます
◇全国高校駅伝・男子(京都/たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 第72回全国高校駅伝の男子が12月26日行われ、3区に1500m、3000m、5000mの高校記録を持つ佐藤圭汰(洛南高3京都)が前回に続いて3区に登場した。 世羅(広島)、倉敷(岡山)の留学生相手にもひるむことなく疾走し、4秒差だった先頭を行く世羅のコスマス・ムワンギとの差をなんとか15秒でとどめた。さらに、倉敷のイマヌエル・キプチルチルに一度は追いつかれたものの突き放す力走。 23分10秒の区間4位で、従来の日本人最高だった中谷雄飛(佐久長聖)の23分28秒を18秒も塗り替えた。 佐藤は「途中、いいペースで行っていたが、向かい風が強くて寒くて身体が動か なかったが、いい感じにまとめられました」と言うが、「まだ満足いく結果では ないです」と振り返った。 ■3区の日本人歴代5傑 23.10佐藤圭汰(洛南)21年 23.28中谷雄飛(佐久長聖)16年 23.34志方文典(西脇工)09年 23.37工藤慎作(八千代松陰)21年 23.38村澤明伸(佐久長聖)08年

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]

NEWS ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

2025.12.25

ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top